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第106回全国高校野球選手権山口大会（山口県高野連など主催）は15、16日、県内3球場で1、2回戦計9試合があった。16日に唯一2回戦が行われた宇部市のユーピーアールスタジアムでは前回大会覇者の宇部鴻城が6―0で厚狭に勝利し、3回戦進出を決めた。 　萩―宇部工は2―1で宇部工がリードした六回表までで降雨のために中断。17日午後3時から同スタジアムで継続試合として行われることになった。 　下関市のオーヴィジョンスタジアム下関では16日に1回戦2試合があり、萩商工が延長十回タイブレークの末、下関商に4―3で競り勝った。豊浦―大津緑洋は8―6で豊浦が勝利した。 　15日に行われた1回戦では下関工科や下関西、宇部商などが2回戦に駒を進めた。 　周南市の津田恒実メモリアルスタジアムは15、16日ともに1回戦2試合が雨で順延、16日は岩国市の絆スタジアムで予定されていた2回戦2試合も雨で順延となった。 きのうの結果 　▽1回戦 萩 商 工4―3下 関 商 （延長十回タイブレーク） 豊　　浦8―6大津緑洋 　▽2回戦 宇部鴻城6―0厚　　狭 　 萩 　1―2宇 部 工 （六回表終了、継続試合） 15日の結果 　▽1回戦 下関工科4―2宇　　部 （延長十回タイブレーク） 宇 部 商20―0下 関 北 　　　　（五回コールド） 下 関 西10―04校連合 　　　　（八回コールド） 下　　松7―2柳井商工 　　光　4―1華　　陵 きょうの試合 【オーヴィジョンスタジアム下関】 　▽2回戦 　長門―下関国際（午前10時） 　慶進―山口鴻城（午後0時半） 【ユーピーアールスタジアム】 　▽2回戦 　西京―下関工科（午前10時） 　宇部商―下関西（午後0時半） 　萩―宇部工（午後3時、継続試合） 【津田恒実メモリアルスタジアム】 　▽1回戦 　徳山―新南陽（午前10時） 　桜ケ丘―柳井（午後0時半） 【絆スタジアム】 　▽2回戦 　柳井学園―岩国商（午前10時） 　岩国―防府商工（午後0時半）

山口新聞 電子版-1日前

2024年度の第106回全国高校野球選手権山口大会は16日、1、2回戦3試合が行われたが、雨天のため2回戦の1試合が継続試合に、1回戦2試合、2回戦2試合が中止となった。 　1回戦では、下関商が延長10回タイブレークの末、萩商工に敗れた。3点をリードして終盤を迎えたが、7回に2点、8回に1点を奪われ同点とされると、10回に決勝の1点を許して、初戦敗退した。 　2回戦では、昨夏代表で春優勝の宇部鴻城が、6対0で厚狭に完封勝ちを収めた。初回に2点を先制すると、4、9回にも2点を入れ、危なげない試合運びだった。 　その他、1回戦では豊浦が勝利。2回戦の宇部工－萩戦は、6回表終了時に継続試合となった。試合は2対1で宇部工がリードしている。 　17日も1、2回戦が行われる。

高校野球ドットコム-1日前