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＜高校野球滋賀大会：長浜北3－2北大津＞◇10日◇1回戦◇HPLベースボールパーク 　長浜北が最終回に2点差を逆転し、劇的なサヨナラ勝ちで1回戦を突破した。打線は8回まで2安打に抑え込まれていたが、9回に長打2本を含む3安打で追いつき、最後は相手投手の暴投で試合を決めた。 　同校には13年間、正体不明の「タイガーマスク」から野球用具が届いている。バット、グラブ、革手袋と種類はさまざまで、選手は日々の練習から愛用している。田中煌将（おうすけ）主将（3年）は「今日勝てたのもタイガーマスクさんの道具のおかげ」と感謝した。 　目標は甲子園。「今までお世話になった人のためにも甲子園に出て恩返しがしたい」。タイガーマスクパワーで県制覇を目指す。 　

日刊スポーツ-1日前

2024年度の第106回全国高校野球選手権滋賀大会は10日、1回戦2試合が行われた。 夏甲子園出場3回を誇る北大津は2対0で迎えた9回に3点を失い、長浜北に2対3でサヨナラ負けを喫した。同点に追いつかれ、なおも1死満塁のピンチから暴投で決勝点を献上。北大津の先発・大西 真人投手（3年）は15奪三振の力投を見せたが、最後に力尽きた。 八幡は栗東を相手に3回を終わって3対0と優位に試合を進め、失点を4回の1点に抑え7対1で勝利した。 13日に2回戦が行われる。

高校野球ドットコム-1日前