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◇17日　全国高校野球選手権3回戦　大社3x―2早実（甲子園）延長11回タイブレーク 　大社（島根）が早実（西東京）をタイブレークの延長11回で振り切った。 　2回戦は大社が創成館（長崎）を、早実が鶴岡東（山形）をともにタイブレークの延長10回で退けた。夏に1大会でタイブレークを2勝したのは大社が初。1大会で2度のタイブレークを戦ったのも両チームが初めてだった。 　センバツでは延長13回からタイブレークが適用された2022年に木更津総合（千葉）が1回戦で山梨学院を延長13回で破り、2回戦は延長13回で金光大阪に敗れた。現行と同じ延長10回から適用となった23年は仙台育英（宮城）が1回戦で慶応（神奈川）を延長10回で破り、準々決勝で報徳学園（兵庫）に延長10回でサヨナラ負け。報徳学園は3回戦で東邦（愛知）を延長10回で破り、春夏を通じて初めて1大会でタイブレークを2勝したチームとなった。

中日スポーツ-6時間前

第１０６回全国高校野球選手権大会は１７日、３回戦４試合が行われ、８強が出そろった。 　第１試合は、智弁学園が今大会のダークホース・小松大谷に６―３で勝利し、準優勝した２１年以来３年ぶりの準々決勝進出を決めた。 　第２試合は、京都国際が日ハム・新庄監督が応援に駆けつけた西日本短大付を４―０で破り、京都勢春夏通算２１０勝を達成。８強入りは、初出場を決めた２１年以来３年ぶりとなった。 　第３試合は、神村学園が２試合連続で完封勝利の岡山学芸館投手陣から１２安打７得点の猛攻。初戦の木更津総合戦、２回戦の中京大中京戦に続き、３試合連続で先発投手が完投勝利を収めるなど、７―１で勝利。昨夏に続き２年連続でベスト８に進出した。 　第４試合は、大社が早実を破り、公立校唯一の８強進出。島根県勢では２１年の石見智翠館以来３年ぶり、島根の公立校では１９９８年の浜田以来２６年ぶりのベスト８となった。 ◆１９日の準々決勝 第１試合：関東第一（東東京）―東海大相模（神奈川）＝午前８時 第２試合：青森山田（青森）―滋賀学園（滋賀）＝午前１０時３５分 第３試合：京都国際（京都）―智弁学園（奈良）＝午後１時１０分 第４試合：大社（島根）―神村学園（鹿児島）＝午後３時４５分

スポーツ報知-7時間前