Yahoo! JAPAN

夏の高校野球群馬大会が６日に開幕し、上毛新聞敷島球場では開会式と開幕試合が行われました。 今年で１０６回を数える夏の高校野球群馬大会。開会式では、前回大会優勝の前橋商業や今年春のセンバツ王者・健大高崎など、６４校５９チームの選手が力強く入場行進しました。選手宣誓は富岡実業の佐藤理星主将です。 「野球は楽しく、面白く、人々に感動を与えられる最高のスポーツです。仲間を信じ、明るく元気よく、ちょっとキラキラした姿でプレーすることを誓います。」（選手宣誓） 開幕試合は、勢多農と藤岡北の一戦。１回表、藤岡北はノーアウト２塁３塁といきなり先制のチャンスを作ります。ここで、３番関健斗は３球目をスクイズ。藤岡北が手堅く１点を奪い先制します。 追いかける勢多農は４回裏、２アウトながら１塁２塁と反撃ののろしを挙げます。打席には、５番本田。この当たりがレフトオーバーのタイムリーとなり、２者が生還。２対１と勢多農が逆転します。 直後の５回表、藤岡北は２アウト３塁２塁とすると、３番関健斗がライト前へのタイムリーを放ち２点を追加。３対２と藤岡北が再びリードします。 藤岡北は７回と９回にも追加点を奪い、７対２で迎えた９回裏。勢多農は得点圏にランナーを置くと６番北爪がレフトの頭上を超えるタイムリー２ベース。１点を返し、望みをつなげます。 しかし、後が続かず反撃もここまで。藤岡北が７対３で勝利し、１２年ぶりに夏初戦突破です。 ７日は３球場で１回戦８試合が行われます。

群馬テレビ-7時間前

2024年度の第106回全国高校野球選手権群馬大会は7日、1回戦が予定されている。 22年夏には4強、秋にも8強に進んだことがある利根商が、高崎北との初戦を迎える。昨年秋は初戦敗退。春は3回戦で姿を消すことになったが、秋は健大高崎、春は樹徳に敗れるなど、組み合わせにも恵まれなかった。2年前の快進撃を狙って初戦に全力を注ぎ込む。 その他、明和県央、渋川青翠、太田のシード校が初戦を迎える。

高校野球ドットコム-8時間前