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2024/6/21 -高校生の頃にこの一編の小説と出会ったおかげで、私は安易におのれの暗い衝動に身を委ねずにすみ、悪の問題に言葉で向き合うことができるようになった。 悪と言っても ...
2024/5/31 -文春新書『ロシア文学の教室』奈倉有里 | 新書「ロシア文学の教室」から小説の世界へワープ――異色の体験型・文学教室! 戦争の時代に文学をどう読むか?
2024/8/28 -本書は、大学生たちが不思議な先生に導かれ、ロシア文学の作品世界に入り込んでこれを「体験」し、現実の授業に戻ってその感想を述べ合い、先生がこれに解説を加える授業 ...
2024/5/17 -青春小説にして異色のロシア文学入門! 「この授業では、あなたという読者を主体とし、ロシア文学を素材として体験することによって、社会とは、愛とは何かを考えます」
2024/10/10 -宗教的な救済のヴィジョンを内包したロシア文学は、人生の意味の飽くなき希求によって、かえって世界の無意味さの深淵に足を踏み入れた。その後もロシア文学は、哲学と ...
2024/9/29 -著者は最近活躍が目覚ましい新世代のロシア文学者。本書は斬新なロシア文学入門書であると同時に、さわやかな学園青春小説でもある。というのも、二〇二二年の春、都内 ...
A.ロシア文学に限らず、日本や海外の近・現代文学は不完全な人間をありのままに描きますので、どうしても暗くなります。健全な人格者が周囲の既成道徳に順応した明るい小説は、あまりにも非リアルですので、文学...
Q.ロシア文学に対する抵抗感が拭えません。 母は愛読していましたが、理由は聞けずじまいでした。 個人的に、ロシアの冬のイメージそのままなのです。 暗い、寒い、長い、そして救いがない…。 タイトルか...
A.・プーシキン『大尉の娘』岩波文庫 日本人にとっても親しみやすく愛すべき登場人物が繰り広げる、歴史小説であり、恋愛小説であり、家庭小説でもあります。ロシアの文豪プーシキンを神西清先生の名訳で味わえ...
Q.ロシア文学で、中でもとくに暗い作品は何でしょうか。ロシア文学らしさがあって、かなり暗い作品を探しています。 それと、ついでに、ロシアと日本以外の国の本でおすすめがあれば、それも回 答お願いします。
A.レールモントフ「現代の英雄」(岩波文庫) 決闘で死んだ作者の虚無的な生き方が反映された作品。
2024/8/25 -重くて暗い話のようだが、作品のカラーについて中村さんは「わびしさがある ... 東京大、同大学院でロシア文学を研究。ソ連崩壊期にモスクワに留学した。 読書の ...
2024/6/19 -若いときにロシア文学に傾倒していた井筒俊彦は、戦後しばらくたって書かれた『ロシア的人間』(1953年)において、それをまずは、「ロシア的現象としての混沌」に求めている ...
2024/5/20 -普段読む本は絵本中心で、全然違う本を読みたくなって、今読んでるのはドストエフスキーの無茶苦茶暗い本。何故か心が落ち着く。
5日前 -今日の授業では、ブーニンの小説『暗い並木道』を読みました。そしてその前に、その小説の中に出てくるN.オガレフの詩 について興味深い議論を行いました。