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＜高校野球千葉大会：開会式＞◇6日◇ZOZOマリンスタジアム 　第106回全国高校野球千葉大会が6日、開幕した。 　習志野吹奏楽部、拓大紅陵吹奏楽部200人の演奏に合わせ、日体大柏の六川航選手（3年）を選手先導役に続き、160校（148チーム）が行進した。 　　　　◇　　　◇　　　◇ 　○…中央学院の選手たちの思いはひとつ。「絶対に甲子園に戻る」。中村研心主将（3年）は「センバツ後、気持ちの切り替えがうまくいかず、本当に勝てる気がしなかった」と、振り返る。練習での声出しから徹底し、メンタルを強化。少しずつ調子を取り戻し、「センバツは4強で悔しい負け。次こそ全国制覇という目標をもってやっています」と、大きな目標を胸に夏をスタートさせた。 　○…専大松戸・中山凱主将（3年）は、夏連覇で歴史をつなぐ。160校の先頭で入場行進。「大きな拍手が湧き起こり、ZOZOマリンスタジアムでしか味わえない感覚。戻ってきたな、と感じました」。先輩たちが残してくれた成績があって、今、先頭を歩く自分がいる。「来年、後輩たちにもこの気持ちを味わって欲しい」と連覇を決意。「調子は上がってきている。一戦集中で戦いたい」と力強く話した。 　

日刊スポーツ-1日前

第１０６回全国高校野球選手権千葉大会の開会式が６日、千葉市美浜区のＺＯＺＯマリンスタジアムで行われ、約２７００人の高校球児たちが力強く入場行進した。１０日から１４８チーム（１６０校）による熱戦が幕を開ける。 スタンドで多くの観客が見守る中、日体大柏の六川航選手（３年）が球児たちを先導。球児らは元気よく声を響かせながら足を高く上げて堂々と入場行進した。 県高野連の早川貴英会長は「応援されるにふさわしい選手であってほしい。悔いを残さないよう、力の限りを尽くした最高のプレーを期待している」とあいさつ。来賓の冨塚昌子県教育長は「一つのプレーや応援で、試合の流れが大きく変わることもある。一人一人がドラマを起こす力を持っている」と強調した。 開会式後には、習志野と拓大紅陵の吹奏楽部員計約２００人によるコラボステージが開催された。子供に人気の曲「ジャンボリミッキー！」をダンスを交えて演奏するなどして球場を盛り上げ、球児たちにエールを送った。 優勝チームは、兵庫県西宮市の甲子園球場で来月７日に開幕する全国高校野球選手権大会に出場する。（松崎翼）

産経新聞-2日前