2024/6/19 -ロシアの文明を特徴づける精神性があるとしたら、それはドストエフスキーが描いたような「地下生活者」が、陰鬱さからの解放を求める狂気かもしれません。
2024/6/19 -だが、この根源的な自然にまで降りて人間性をみるとは、その根源にほとんど理解不能な深く暗い闇をみることでもあろう。そこにロシア独特の「陰鬱」や「憂鬱」が立ち現れる ...
2024/6/21 -高校生の頃にこの一編の小説と出会ったおかげで、私は安易におのれの暗い衝動に身を委ねずにすみ、悪の問題に言葉で向き合うことができるようになった。 悪と言っても ...
2024/6/5 -青春小説にして異色のロシア文学入門! 「この授業では、あなたという読者を主体とし、ロシア文学を素材として体験することによって、社会とは、愛とは何かを考えます」
2024/5/31 -ロシア文学と言うと、ロシア・ウクライナ戦争以降、忌避する空気も生まれて ... 第2講 仄暗い森のなか アレクサンドル・プーシキン『盗賊の兄弟』と抒情詩第3講 ...
2024/6/19 -「AI要約」ロシアの文明の根源感情はドストエフスキーの描く陰鬱さからの解放を求める精神であり、自然と人間のつながりを重視する原初的自然の概念に表れている。
2024/6/13 -戦争のさなかで、文学を学ぶことになんの意味があるのか? 社会や愛をどう語れるというのか? 注目のロシア文学研究者による、小説にして異色のロシア文学入門書。
2024/6/7 -ゴーゴリを何作か読むうちにやっぱり自分はドストエフスキーの描くような暗い雰囲気が好きだなと思う。一方で、ゴーゴリの描くロシアらしい素朴で率直で正直で情熱的な ...
2024/6/20 -また、夏目漱石との出会いはどんなものだったのでしょうか? マ:もともとロシア文学は好きでした。 ... 「父殺し」とかかなりテーマが深くて暗いじゃないですか。
2024/5/31 -『ロシア文学の教室』 奈倉有里 著/文春新書ーーーーー「ロシア文学の教室」から小説の世界へワープ――異色の体験型・文学教室! 青春小説にして異色のロシア文学入門!
A.ロシア文学に限らず、日本や海外の近・現代文学は不完全な人間をありのままに描きますので、どうしても暗くなります。健全な人格者が周囲の既成道徳に順応した明るい小説は、あまりにも非リアルですので、文学...
Q.ロシア文学に対する抵抗感が拭えません。 母は愛読していましたが、理由は聞けずじまいでした。 個人的に、ロシアの冬のイメージそのままなのです。 暗い、寒い、長い、そして救いがない…。 タイトルか...
A.・プーシキン『大尉の娘』岩波文庫 日本人にとっても親しみやすく愛すべき登場人物が繰り広げる、歴史小説であり、恋愛小説であり、家庭小説でもあります。ロシアの文豪プーシキンを神西清先生の名訳で味わえ...
Q.ロシア文学で、中でもとくに暗い作品は何でしょうか。ロシア文学らしさがあって、かなり暗い作品を探しています。 それと、ついでに、ロシアと日本以外の国の本でおすすめがあれば、それも回 答お願いします。
A.レールモントフ「現代の英雄」(岩波文庫) 決闘で死んだ作者の虚無的な生き方が反映された作品。