Yahoo! JAPAN

夏の甲子園に出場する小松大谷高校の選手が馳知事に活躍を誓いました。 県庁を訪れたのは小松大谷高校野球部の選手や監督など24人です。3年ぶり3回目の甲子園出場となる小松大谷高校は過去2回とも初戦でサヨナラ負けを喫しています。東野達主将は「共に戦った各校の思いに応えられるよう優勝目指して頑張ってきます」と甲子園での活躍を誓いました。これに対し、馳知事は「地震の被災者や全国の支援者は石川県代表を応援しようという思いがある。思う存分活躍してほしい」と激励しました。 小松大谷高校野球部・東野達主将： 「うちの部員にも能登出身の選手がいてそういった方々に感動を与えられるようなプレーをしたいので何とかそれと同時に結果も残して石川の地に戻ってきたい」 夏の甲子園は８月4日に組み合わせ抽選会が行われ、8月7日に開幕します。

石川テレビ-10時間前

夏の全国高校野球選手権石川大会で3年ぶりに甲子園への切符を手にした小松大谷ナインが、30日県庁を訪れました。馳浩知事を表敬し、能登半島地震の被災地に「感動を与えられるようなプレーをしたい」と意気込みを語りました。 石川大会の決勝で、2023年の王者・星稜に1点も与えず、3年ぶり3回目の甲子園出場を決めた小松大谷ナインですが、東野達主将らが決意を語りました。 小松大谷・東野達主将（3年）「今まで支えてきてくださった方々への感謝の気持ちをプレーで表現し、ともに戦った各校の思いに応えられるよう甲子園優勝を目指して頑張ってきます」 馳知事は「能登半島地震の被災者や応援してくれる全国の人たちの気持ちに応えられるよう頑張ってほしい」と激励しました。小松大谷のスターティングメンバーは9人全員が石川出身で、中能登町の選手もいます。 小松大谷・東野達主将「うちの部員にも能登出身の選手がいる。（被災者に）感動を与えられるようなプレーをしたいので同時に結果を残して石川に戻ってきたい」 小松大谷・西川大智投手（3年・エース）「石川大会とは違って観客の数も全然違うので独特な雰囲気があると思うし、その雰囲気も観客の数も楽しんでチームの勝ちにつながるようにピッチングしていきたい」 対戦してみたいチームについて、東野主将は沖縄の興南高校と答えました。「親善試合で戦ったことがあるので機会があれば戦いたい」ということです。 夏の甲子園は8月4日に組み合わせ抽選会が行われ、7日に開幕します。

MRO北陸放送-12時間前