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書込み解説】ベートーヴェン《エリーゼのために》 ~「原典版」の使い方・弾き方~ 【楽曲解説・和声分析
2小節~、①②③と書くことで、指使いの数字とゴチャ混ぜに見えなくなる
すると冒頭は「③④⑤⑥」という長いアウフタクトとして捉えることが出来る
14小節~、①~⑥と数える
数えていないと何回「ミレミレ…?」を弾いたか分からなくなっちゃう…なので、数えましょう!!他のクラシック音楽の曲も
この【ベートーヴェン自筆スケッチ】によると、7小節は「Re」
「1小節ずつのペダル」と書かれていない、ペダル短めの版は「1905年Paris版」にて
37,38小節を①~⑥と数えて、テーマに戻る
22小節~、ペダル不使用でも演奏可能、「画面の右上」はピアノ内部「ダンパー」を写しています。ペダルの使用・不使用をご覧下さい
29小節、原典版において「装飾音符なし」、1905年Paris版において「装飾音」が付け加えられた!?
初版は1867年、L.ノール氏により出版(自筆譜は紛失…)
77小節~ 5小節に渡る長いペダル、82小節(三連符でなくなる所)でペダル無し
ベートーヴェンのピアノ音楽において「長いペダル」の夢幻・幽玄あり(例:《月光ソナタ》)
調性はa-mollイ短調
全終止]と[半終止
和声を勉強することで音楽性が増す
24小節、サブドミナントに盛り上がり【II.IV.VI.和声解析法】
26小節、装飾音の弾き方に注意(臨機応変)
30小節、左手は〔全終止〕、右手は終止ではない!?
34小節、突如a-moll転調
59小節〜、ドイツ系の音楽において、反復音は「ずっと2指」がよい!?
66小節は[D46]、これは[トニカ主和音]とは考えず
74小節、版による音の違いの問題…(Henle版の校定報告を参照)
76小節の音の違いの問題…1905年フィリップ版の改竄の影響多々!?
76小節、原典版では[ただのドミナント]、敢えて〔属七〕を使わなかったベートーヴェンの意図は!?