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「赦し」に関するデリダの文献
「赦し」のモティーフ
第一回 赦しにおける「誰」と「何」、ジャンケレヴィッチによる二つの赦し論、条件的な赦し/無条件的な赦し、デリダの赦し論への疑問
偽誓の主題
第二回 シェイクスピア『ヴェニスの商人』における慈悲、赦しと正義
第三回 文化や言語による最小限の事前了解、記憶と忘却、価値評価の継承
第四回「言おうとしないことを赦してください」、キルケゴールの解釈、デリダが導き出す「絶対的原則」
第五回 ボードレール「祝福」、「準−赦免」、ボードレール「読者へ」、止揚する思弁的な計算、中立化する等価性=〈倦怠〉
第六回 「赦しは忘却ではない」「赦しは弁解ではない」「赦しとはアブラハム的な遺産であり、ギリシア的な遺産ではない」
西山×宮﨑裕助
正義の後に思考される不可能なもの
ボードレールの倦怠、ハイデガーの退屈
赦されないものの宙づり。確定された/されない罪の赦し。
デリダの「理念的な」赦しの実践とは?
シャーウッドによる導入
カプートの質問:祈りについて
デリダの返答──公的な祈りと絶対的な秘密(11.10-)/祈りにおける父母と子供の関係、無信仰者の祈りの経験(15.15-)/祈りにおける確信の留保(エポケー)(20.35-)/希望なき祈りと祈りの計算(23.00-)
ハートの質問:脱構築とキリスト教の関係
シャーウッドの質問:イサク奉献のユダヤ教的解釈
デリダの返答──キルケゴールの解釈/他律的な割礼から自律的な割礼へ:世俗化の端初(45.55-)/神への忠実さという政治的問題(48.55-)/非政治的、非倫理的なものの翻訳の問い(51.05-)
カプートの質問:デリダの作品における「神の名」の作用
デリダの返答──ハイデガー的な存在─神論的な神の批判/名付けられ、呼ばれ、語りかけられる神(59.10-)/名づけの限界と祈りの問い(1.00.50-)/神を名づけることと神を呼ぶこと(1.04.00-)
ハートの質問:神学の脱構築はいかなる内的限界をもつのか
デリダの返答──啓示による神学的信と普遍的な宗教的信/神学における恩寵と脱構築における絶対的な秘密
シャーウッドの質問:9.11以後、イサク奉献に即して供犠の問いを再考
デリダの返答──テロ実行犯モハメット・アタ/生に反する死の選択は絶対に正当化されえない(1.18.15-)
カプートの質問:絶対的な神におけるある程度の無力さ
デリダの返答──主権と無条件性、全能の主権なき神/キリストが体現する神の可傷性や無力さ(1.29.28-)