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建物の紹介.体育館の様な丸い屋根の建物は、浸出水処理施設、通称水処理施設です。工場から出た汚れた水や、最終処分場に降った雨水などを処理する建物です。緑色の建物がリサイクル施設になります。資源ごみ、粗大ごみ、燃やせないごみを処理する建物です。反対側を向くと、焼却施設があります。燃やせるごみを処理する建物です。
プラットホーム.ごみを車から降ろす場所になります。ごみを溜めておくごみピットの扉の色は、ごみの種類別に分けられています。オレンジ色は可燃粗大、青色は燃やせないごみ、黄緑色は空き缶・空き瓶、黄色はプラスチック製容器包装になります。ペットボトルは奥に山積みしています。
成形品.分別収集された資源物をより有効に利用するため、異物を取り除き、それぞれを圧縮・梱包し、成形品にしています。その後、再生工場にてリサイクルされ、新たな製品に生まれ変わっています。
中央制御室.リサイクル施設の集中管理を行っている所です。最近ではリチウムイオン電池による火災が多く発生しており、家庭でのごみの分別がとても重要になっています。
リサクレーン操作
ごみピット.プラットホームで見た色別の扉の反対側になります。深さ14.5メートル、クレーンは5.6トンのごみを掴むことができます。クレーンでピット内のごみをつかみ、ごみホッパに投入します。ごみホッパの下はベルトコンベアになっていて、底の方から選別室に送られます。袋は破除袋機にて取り除かれ、その後、手選別室で異物を取り除き、最終的に成形品になります。