動画検索
関連広告
検索結果
イントロ
人目せき笠 塗笠しゃんと 振かかげたる 一枝は
紫深き 水道の水に 染めて うれしきゆかりの色に
いとしと書いて藤の花 エエ しょんがいな
裾もほらほら しどけなく
男ごころの憎いのは ほかのおなごに 神かけて
あはづと三井のかねごとも 堅い誓いの石山に
身はうつせみの から埼や まつ夜をよそに 比良の雪
とけて 逢瀬の あた妬ましい ようものせたにゃ わしゃのせられて
文も堅田の かただより こころ矢橋の かこちごと
藤音頭 挿入曲
藤の花房 色よく長く 可愛いがろとて酒買うて
飲ませたら うちの男松に からんでしめて
てもさても 十返りという名のにくや
かへるといふは忌み言葉
花ものいわぬ ためしでも 知らぬそぶりは 奈良の京
杉にすがるも 好きずき 松にまとうも 好きずき
好いて好かれて 離れぬ仲は 常磐木の
たち帰らで きみとわれとか おお嬉し おおうれし
松を植よなら 有馬の里へ植えさんせ
いつまでも 変わらぬちぎり かいどりづまで
よれつ もつれつ まだ寝がたらぬ
宵寝まくらの まだ寝が足らぬ 藤にまかれて 寝とござる
アア何とせうか どせうかいな わしが小まくら お手まくら
空もかすみの夕照りに 名残惜しみて 帰る雁金
イントロ
人目せき笠 塗笠しゃんと 振かかげたる 一枝は
紫深き 水道の水に 染めて うれしきゆかりの色に
いとしと書いて藤の花 エエ しょんがいな
裾もほらほら しどけなく
男ごころの憎いのは ほかのおなごに 神かけて
あはづと三井のかねごとも 堅い誓いの石山に
身はうつせみの から埼や まつ夜をよそに 比良の雪
とけて 逢瀬の あた妬ましい ようものせたにゃ わしゃのせられて
文も堅田の かただより こころ矢橋の かこちごと
藤音頭 挿入曲
藤の花房 色よく長く 可愛いがろとて酒買うて
飲ませたら うちの男松に からんでしめて
てもさても 十返りという名のにくや
かへるといふは忌み言葉
花ものいわぬ ためしでも 知らぬそぶりは 奈良の京
杉にすがるも 好きずき 松にまとうも 好きずき
好いて好かれて 離れぬ仲は 常磐木の
たち帰らで きみとわれとか おお嬉し おおうれし
松を植よなら 有馬の里へ植えさんせ
いつまでも 変わらぬちぎり かいどりづまで
よれつ もつれつ まだ寝がたらぬ
宵寝まくらの まだ寝が足らぬ 藤にまかれて 寝とござる
アア何とせうか どせうかいな わしが小まくら お手まくら
空もかすみの夕照りに 名残惜しみて 帰る雁金