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はじめは、初の試みとして、同じグループの楽曲「リズム」より、イントロを伴奏に引用しました。BiSHの曲は、「リズム」「オーケストラ」の順に聴いていったのですが、オーケストラを聴いている時に、これはリズムから数カ所伴奏を引用してみたいと思ったのです。
Aメロからは、ゆったりと大きく拍を取りたかったので、ショパンのバラード第1番の分散和音を参考にしました。
左手がかなり大きく動くので、右手はシンプルにまとめました。音数を減らす時が一番怖いです。
変化をつけたくて、8分の12っぽい部分から4分の4に戻しました。少し寂しかったかもしれませんが、個人的には間延びするよりはいいかなと思います。
サビでは右手の内声も歌えるように考えてみました。
この部分、いかにもクラシックっぽいですが、どの曲から着想をしたのか忘れてしまいました。とっても弾くのが難しかったです。
間奏の部分も難しかったです。右手で連打しながら内声を弾くのはクラシックでもよく出てきますが、この部分はどちらもメロディとして取りたかったので沢山練習する必要がありました。内声は、BiSH「リズム」の間奏部分とコーダの部分から切り取って転調してみました。
当初全部アルペジオにするつもりでしたが、和音として抑える方法もあるなとドビュッシーの作品を見返しているときに思い辞めました。
最後、和音だけで終わることはなんとなく勇気が必要ですが、ベートーヴェンのピアノソナタ等の終わり方を参考に、少し重くして終わることにしました。