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自分を超える三味線の演奏 〜作品が主体になる〜 テクニック的演奏を超えた先
目次 1.可も不可もない 2.承認欲求 3.成長や変化がある段階 3-1本当の自分の欲求 3-2.自分の中心につながる 3-3.自分を超える
(1)可も不可もない段階「閉じて演奏をしている印象」
(2)承認欲求(他者承認)の段階「どうしたら他人が認めてくれるのか」
承認欲求が過剰になるとどうなるのか
この段階の演奏「上手だね」「間違えないね」とは言われるが
課題「自分が本当にしたいことがわからない」
この段階を超えるきっかけ「いい師匠、仲間、楽器、作品、演奏」
(3)成長や変化がある段階の概要 「幸福な演奏人生」
(3-1)本当の自分の欲求 自分に基準を持つことができ本当にやりたいことをやる
解説 伝統芸能の前提「身心一如(しんしんいちにょ)」
(3-2)自分の中心につながる「中心から何かが伝わる」
自分の中心から何が表現できるか この段階の演奏
自分の中心奥深くから何が表現されているか この段階で取り組むこと 陰と陽 光と影
自分を超える 自他の境界が拡大する 主客が入れ替わる
伝統芸能の定義 こちらとあちらをつなぐ媒体者が芸能者 演奏が多次元になる
この段階の人が出会う楽器
どうしたらこの段階に行けるのか 努力ではなく環境が大切「師匠、道具、楽器、楽曲、作品」
最後に
三味線の部品と音色 ①音色に影響する部品:上駒、サワリ、弦、棹、駒、皮、胴、撥
上駒と音色
サワリと音色 (山サワリ,東(吾妻)サワリ)
弦(糸)と音色 (絹vsテトロンvsナイロン)
棹と音色 (細棹vs中棹vs太棹)
駒と音色 (竹vs象牙vs水牛+オモリvs紫檀)
皮と音色 (犬皮,四ツ,合成皮 張り方、厚みと音色)
胴と音色
撥と音色 (プラスティックvs木vs鼈甲vs象牙)
三味線の部品と音色 ②条件次第では音色に影響がある:糸巻き、天神(海老尾)、音緒
糸巻き,天神(海老尾)と音色
音緒と音色
三味線の部品と音色 ③音色上は注意が必要な点:音色改善グッズ、金細、綾杉胴
全体と部分と必然性 三味線には400年歴史がある