礼拝と慈悲の瞑想

初期仏教Q&A

Q01:八正道の正定について

Q02:来世への希望

Q03:五感と意識

Q04:忍耐・堪忍の定義

Q05:病気との共存

Q06:pajānātiってどんな意味？

Q07:瞑想で自我を発見したい

廻向の文

待機画面

礼拝と慈悲の瞑想

初期仏教Q&A

Q01: 瞑想中に起きた恐怖感について（詳細略）

Q02:10月11日のパーリ経典解説について質問します。775偈 tasma hi sikkhetha……の全体の意味がとれません。三行目のtassa hetu とは、何をさしているのですか？お願いします。

Q03:ヴィパッサナーの手法として、アーナパーナサティを教えられてる宗派があると思いますが、スマナサーラさんの著書など見ても、アーナパーナ（呼吸瞑想）の記述は見たことがございませんでした。何か理由があっての事なのでしょうか？

Q04:​80才で一人暮らしの母が、新聞で尼様の記事をみて、仏教を習いたいと言い出しました。良い機会と思い、スマナサーラ長老の本を持っていこうと思っています。以前母は宗教関連で嫌な経験をしており、その点でどのように紹介していけばいいかと思案しています。アドバイスを頂けましたら幸いです。

Q05:最近瞑想を始めた者ですが、瞑想中時々頭が痛くなって集中出来なくなったり、瞑想していない時頭がボーッとしてしまいます。これは正しく実践できていないのでしょうか？改善点等ありましたら教えて頂きたいです。

Q06:『ブッダの実践心理学』の1巻における「無数の心が共同し宇宙を、物質を生む」点に関しての質問です。現在の世界は、涅槃以外、天界に至るまで貪瞋痴がベースになっていると思いますが、これは天界に至るまで圧倒的多数の心は貪瞋痴を「望んでいる」ということなのでしょうか？多数の心が涅槃を目指すのであれば、当然誰でも涅槃が達成できる世界が形成されるはずだと思いますので、現状そうでないということは、涅槃の境地を理想としている人たちは超少数派ということでしょうか？一番最初の生命の成り立ちにおいて、圧倒的多数の心がそもそも苦である貪瞋痴の世界を選んだこと自体が、ブッダの教えを学べば学ぶほど信じられないのですが……。

Q07:八正道の正命について質問です。正命とは人に貢献する仕事のことだと理解したのですが、これはお金を稼ぐことでなくても良いのでしょうか？私は専業主婦で仕事をしておりません。家事が正命になるのかわからず、ご近所のゴミ拾いを始めました。家事とゴミ拾いは正命になりますでしょうか？

Q08:サマタ瞑想には40も種類があり、それぞれの性格によってふさわしいものが違うと言う記述を長老の著書で読みました。比丘の場合は寝食を共にした師匠のような人にふさわしい瞑想を教えてもらうとの事ですが、在家はどのようにして自分にふさわしい瞑想を見つけたらよろしいでしょうか？何かポイントがあれば教えて下さいませ。

Q09:カルマはその人の人生において一定の影響があると思いますが、心を磨くことでより良い人生を歩めるというのが仏教の素晴らしい考えだと思います。一方で、生後数ヶ月以内で虐待されて亡くなる赤ちゃんなど無垢の生命もいると思いますが、こういった方達に関しては実質的にカルマが運命論的に100%働いているということでしょうか？また、彼ら彼女たちは前世で悪業をしたということなのですか？

Q10:満月の日に修行するのはどうしてでしょうか？満月と修行にどんな関係がありますか？

Q11:八正道の正命について質問したいです。株やFX（為替）取引で生計を立てることは正命になるのでしょうか？世間的にはギャンブルで正命にならないように見えるのですが、実際に生計を立てている方の中には欲を抑えて理性を働かせながら取引を行なっている方もいると思い疑問に思いました。また、このような取引をしながら同時に修行にも励んで解脱（最低でも預流果）に達することはできるのでしょうか？

Q13:昨日公園で歩く瞑想をしていた時に右手に蚊が止まったので左手で払おうとしたら、思ったより力が強すぎてしまい誤って殺生してしまいました。このような場合、失われてしまった命に対して、後悔している自分に対して、正しい対応を教えて頂きたいです。1年前に慈悲の瞑想を知ってから毎日真剣に慈悲の瞑想に取り組んできたので、胸に矢が突き刺さったようです。どうぞよろしくお願いいたします。

Q14:次のアーチャンチャー長老の言葉を解説は可能でしょうか？”ブッダは幾度も、今この瞬間、私たちに、「私たちは、どこから来たのか？なぜ、私たちはここへ来たのか？誰が私たちをここへ来させるよう導いたのか？私たちはどれほどの期間、ここで過ごすのか？この世界を離れるとき、私たちはどこへ向かうのか？」といったことを熟考することを勧めました。”

Q15:高校生の長女が、中学時代から頭痛が起きるようになり、朝起きれない日が続き、学校を休む回数が増えました。 小さいころから「自己肯定感」が弱く、自分を否定するような性格です。 原因は、父親である私の接し方にもあると思っています。かなり厳しい言葉で叱責することもしばしばです。 将来的に娘が何かしらの形で「瞑想」をやるように助けたいのですが… 娘に対してどのような接し方をすればいいでしょうか？

Q16:忍耐についての質問です。忍耐とは仏教的に優れた生き方をしようとする際に自分にとって嫌な出来事が生じた時に感じる不快感や怒りを、世界は嫌なことばかりだと当然のことだと思ってためずに放っておくという感覚であっているのでしょうか？忍耐をしようとしている時ひょっとすると苦行をしようとしているのではないかという疑問が生じてしまいます。

Q17:私は、何か1つの事で頭がいっぱいになりやすい性質があります。仕事を考え出すと四六時中仕事のことで、趣味にはまるとずっとそのことで頭がいっぱい。嫌な人や悩み事に占領されると何もしていないのにクタクタに疲れます。そこで、どうせなら慈悲の気持ちで頭をいっぱいにしたいのですが、アドバイスをお願いします。

Q18:業について質問します。長老のお話を聞く限り、前世で悪業を為した場合の影響は、主に今世での境遇（短命であるとか）に影響があるように感じました。性格への影響はどの程度あるのでしょうか？

「廻向の文」と祝福の偈