動画検索
関連広告
検索結果
楽曲解説・和声解析・弾き方
原語はフランス語「Douce plainte」、初版1852年版はimslpにて入手
ネガティヴな短調の音楽、【調性学】主音から短3度があるから短調、主音から長3度あるから長調
ベートーヴェン〈嘆きの歌Klangender Gesang〉は《ピアノソナタ第31番 op.110》の終楽章にある
ブルグミュラー(1806 - 1874)はドイツ人で、パリで活躍した人
使用楽譜『東音企画(初版)』には、原典スラーと改竄されたスラーの両方が記載
1小節~、曲の前半(~8小節)は全てg-mollト短調
左手、スラー終わりが第I音トニカで終わっている〔全終止〕
1小節~、右手、第V音からIV、III、II、I音へ下りてゆく=盛り下がり〔全終止〕
2小節③拍目裏、<>は表情豊かなespressivoと解釈してもいい
古典的スラーは、和声感に沿っている・合っている
4小節③拍目裏から左手のアウフタクト、<>の盛り上がりにMi♭第VI音
7小節、左手男声が一瞬で②拍目に右手女声に引き継がれる、男女の切実な会話のよう
5小節、右手は〔半終止〕、始まりは第II音
cresc.の階段「(p)」「(mp)」「(mv)」
【実例】ベートーヴェンの書く「mezza voce」《ソナタ第29番op.106 第III楽章》《同30番op.109 第III楽章》
8小節2括弧は、左手は①拍目いきなり〔半終止〕、右手も④拍目最後に第V音〔半終止〕、「この苦しみを何で分かってくれないんだろう?」切ない訴え
11小節~、明るくなった、B-Dur変ロ長調
【II,IV,VI和声解析】、9小節、Mi♭第VI音×4回
9小節、内声にはLa第II音・Do第IV音×8つ、盛り上がっていく
B-Dur変ロ長調、明るく晴れそうになる気持ち?
9小節~、音量の階段、「p」<「mp」<「mv」>「mp」<「mv」<「mf」>「mv」<「f」
ずっと「f」のままかどうか?14小節に「cresc.」があるということは、そこでは少し音量が落ちているといい
15小節、〔サブドミナント〕Do,Mi♭,Solの音に入ってないメロディのFaは11thという不協和音であり〔倚音〕、とても大事な表情を持つ音、胸キュン
16小節、〔全終止〕①拍目左手、②拍目右手、③拍目左手