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はじめに
通説 音色と耐久性 「通説がある様でない 迷信が多く実態がわからない」
実態とは物事の本当の姿
実態(1)なぜ太鼓なのか なぜ三味線には太鼓・皮が必要なのか 東洋思想がルーツ 太鼓は大地の象徴
太鼓は心臓の象徴 伝統芸能真の奥の深さ 生命を吹き込めるか それには皮張りが重要
実態(2)音色と耐久性
もし三味線に皮がなければどんな音色になるのか?
天然皮が張ってある三味線の音色(サワリ無し)
①皮の張り方と音色と耐久性 「三味線らしさ」 三味線にしかできないこと
皮が張り緩すぎる音色
皮の張りが強すぎる音色
一例 三味線の個性を活かした音色(代表的なモノ)
①皮の張り方と音色と耐久性 「エンタメぽさ」
①皮の張り方と音色と耐久性 「耐久性」
三味線の皮張りには「三味線らしさ」「エンタメぽさ」「耐久性」の何を優先するか考えて皮張りを行う必要がある
しかし実態としては、三味線を自分で選ばせてもらえない 説明も試奏も試聴もなくポンと渡される三味線
②皮の種類と音色と耐久性 皮の種類と特徴「厚み」「硬さ」 それぞれの皮の特徴 三味線らしさエンタメぽさを優先するなら
実態としては 皮の種類も選ばせてもらえない 硬い天然皮を強く貼るか合成皮の音色 4パターンの音色比較
4パターンの皮の張り方をするとどんな棹、どんな胴でも同じ様な音色になるためどんな三味線でも似た様な音色と言われる
三味線の個性を活かしたモノとは
三味線の音色に関係のある部位 上駒、サワリ、弦(糸)、棹、駒、皮、胴、撥
どの様に皮を選びどの様に皮を貼るかは三味線と奏者個性により異なる
実態(3)試奏で選ばれるモノ 日本最大級の在庫を試奏いただき実態を調査した 個性を活かしたモノ 作り手の都合(工業製品)
生きている音色とは