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三味線の胴 目次 (1)胴の役割、(2)種類、(3)胴と音色、(4)モノが教えてくれる
分解された三味線の胴
(1)胴の役割 皮の有無と音色
「音量を決める」小さな胴と大きな胴の音色の違い
「余韻を創る」 弦の音の裏に響く神々しい高音 胴の中の反響を強調した音色
(2)種類 「花梨」「花梨代替」「その他」 胴は大きさが異なる
胴内の形状「丸打胴」「綾杉胴」「その他」
(3)胴と音色 ①表面と奥行き、②胴にできること、③選択肢、④胴内部の形状
①表面と奥行き 音色の違いの一例
①表面と奥行き 音色の違いの解説 音を3分割して捉えるとわかりやすい 「音の立ち上がり」「音が最大になるところ」「残響(余韻)」
①表面と奥行き 音色の違いの一例 その2 表面的な音 雑味と余韻 奥行きのある音
②胴にできること「音量を変える」「余韻をかえる」 楽器の個性は美しい雑味と余韻
③選択肢 100年前と現代の違い「響く構造(古来の胴)」「皮だけで鳴る構造(分厚い胴)」
表面的な音を優先する場合の選択肢 普及している一般的な胴に皮を強く張り響かないようにする(音をハッキリ出す)
奥行きのある音を優先する場合 胴の密度・厚みは創りたい音色次第、水分は低く→ヴィンテージ品
④胴内部の形状「丸打胴」「綾杉胴」どちらがいいのか?
(4)モノが教えてくれる 良い三味線の定義「モノが教えてくれる」
「鳴る三味線」:皮だけで鳴る構造 最大の難点とは
響く三味線」:三味線全体が響くと感じられる構造 「モノが教えてくれる