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三味線の面白さ「三味線を学ぶことは簡単ではない」から面白い
目次 1.悩みと原因、2.三つの選択肢、3.学び方の結論、4.教室の探し方、5.経験者の学び直し、6.独学
1.悩みと原因 「昭和と令和の違い」 悩み1「どうやって始めていいかわからない」、悩み2「すでに学んでいるが本当にこのままでいいのか」
悩みの原因「正しい情報を知らない」「学ぶ環境が時代に合っていない」
挫折の原因:技術や芸能云々ではなく「自分のニーズに合わない選択」「演奏ジャンル・教室組織との相性」
2.三つの選択肢(三味線を学ぶニーズ)「仲間づくり」「学校の部活動のように」「芸術・伝統芸能」
芸事のプロセス「技術習得→私が演奏する→単なる技術を超える」技術の習得は通過点に過ぎない
2.三つの選択肢 まとめ
3.学び方の結論 「芸事は師匠・先生との出会いが全て」
口伝(くでん)について
三つの選択肢と師匠
4.教室の探し方 しっかり下調べをしてから(1)演奏ジャンルを決める(細棹、中棹、太棹など長唄、小唄、端唄、民謡、地唄、津軽三味線など)、(2)教室を決める、(3)体験に行く
教室の決め方「(1)公共の施設、(2)カルチャースクール/音楽スクール」、(3)家元制度(会派/流派)、(4)個人運営の教室」それぞれの特徴/良い点/難点
参考:対面とオンラインで学ぶこと
5.経験者の学び直し(1)先生は良かったが、組織が合わなかった、(2)体育会系の厳しい指導、(3)指導時間が短すぎる・質問できない、(4)放任型の指導だった→基礎を習っていない、(5)演奏が上手→指導が上手ではない
6.独学 「三味線の独学は簡単ではない」→「独学の落とし所」
最後に 長く深く学ぶ人の特徴
三味線の胴 目次 (1)胴の役割、(2)種類、(3)胴と音色、(4)モノが教えてくれる
分解された三味線の胴
(1)胴の役割 皮の有無と音色
「音量を決める」小さな胴と大きな胴の音色の違い
「余韻を創る」 弦の音の裏に響く神々しい高音 胴の中の反響を強調した音色
(2)種類 「花梨」「花梨代替」「その他」 胴は大きさが異なる
胴内の形状「丸打胴」「綾杉胴」「その他」
(3)胴と音色 ①表面と奥行き、②胴にできること、③選択肢、④胴内部の形状
①表面と奥行き 音色の違いの一例
①表面と奥行き 音色の違いの解説 音を3分割して捉えるとわかりやすい 「音の立ち上がり」「音が最大になるところ」「残響(余韻)」
①表面と奥行き 音色の違いの一例 その2 表面的な音 雑味と余韻 奥行きのある音
②胴にできること「音量を変える」「余韻をかえる」 楽器の個性は美しい雑味と余韻
③選択肢 100年前と現代の違い「響く構造(古来の胴)」「皮だけで鳴る構造(分厚い胴)」
表面的な音を優先する場合の選択肢 普及している一般的な胴に皮を強く張り響かないようにする(音をハッキリ出す)
奥行きのある音を優先する場合 胴の密度・厚みは創りたい音色次第、水分は低く→ヴィンテージ品
④胴内部の形状「丸打胴」「綾杉胴」どちらがいいのか?
(4)モノが教えてくれる 良い三味線の定義「モノが教えてくれる」
「鳴る三味線」:皮だけで鳴る構造 最大の難点とは
響く三味線」:三味線全体が響くと感じられる構造 「モノが教えてくれる