表参道ヒルズについては同感ですが、Galerie412の入る「同潤館」部分についてお伝えさせて下さい。Galerie412は今年で創業50年ですが、創業者の村越美津子さんが安藤忠雄に何度も働きかけ、話し合いを重ねて下さったことで、「同潤館」部分だけはなんとか昔の雰囲気を残したデザインになったそうです。

どちらも意図してずーっと坂道になる様に作ってあるので、歩いていて疲れますよね… 安藤忠雄の建築は、意図的に設けた不便の趣を愛でるものなので、そういうものが好きな個人宅にはいいと思うのですが、 駅の様なバリアフリー要素が求められる公共性の高い建築物との相性が悪いと思います。

同潤会アパートを壊した後に建てたものです。安藤忠雄好きになれないです。

ああ、この光画は、まさにこのビルに感じていた息苦しさそのものです！ 最低数万円は使わないと人扱いされないお店ばかりがそびえたって、くつろぐところがなくて、安っぽくきらびやかな戦艦の内部のようです。 変に床に傾斜があるのも三半規管がおかしくなりそうで。

同潤会アパート住人が何度も陳情したけど　裏側の住居系地域地区の緩和を東京都が認めなくて　床にカウントされない吹き抜けをセンターに取って　ギリギリ経済合理性を確保した　バブル崩壊直後のプロジェクト

両者とも人間の感覚領域を無視して建築され、齎された状況だからでしょう。

そうなんです！！坂道と同じ勾配なんだそうですが、防火シャッターを水平にしなきゃいけないので、敷居が醜い納まりなのです。たしか安藤忠雄という有名建築家です。

左の画像を見て連想したのは映画で見たアメリカの監獄です。

安藤忠雄さんに対しては拒否感を感じる人がいますね。なぜなのかを考えるのにこの話題はいい機会でした。私たちの直感はその人の心身の状態でそれぞれ違いますね。

長細~いあそこ、安藤忠雄の建築だったのか😆