ポスト
小さな声だったけれど、そう、はっきり言ったのがわかった。 「📺さん、なんのことですか」 「きみはきょう、おれのこと、ふるつもり、だろ、」 その言葉に思わず目を見ひらく。そんなこと一言も、誰にも伝えていないのに。 「なんで、」 「きみのことならわかる、なんでも、ずっと見てたからな」
メニューを開くみんなのコメント
メニューを開く
からんと氷が溶けて音を立てる。あぁ、本当に氷の音？自分の心の音？ 「きみのいうこときいて、いいこにしてた、おれは、なぁそうだろ」 「ぼ、📺さん、」 「いつまでもまてる、またせてくれ、ゆうじんとしてのきみのとなりも、それなりにきにいってる」 顔は見えない。でも言葉から伝わる熱が
