#松岡圭祐 著『#水鏡推理Ⅳ #アノマリー』#読了。 松岡圭祐さんの小説は、話が進むに連れて思わぬところに繋がるとのこと。この小説では、非行と気象（飛行と気象ではなく非行と気性でもない）を繋げました。そんな中、組織での仕事に悩みながらも奮闘する瑞樹さん。頑張れー！ #ボンヌ・レクチュール pic.twitter.com/yVL9BlS6NV

#松岡圭祐 著『#水鏡推理Ⅲ #パレイドリア・フェイス』#読了。 今は優秀な官僚は皆辞めてしまったと聞く。これを読んで幹部達の有り様を見れば納得。ただ、ここに描かれた文科省職員は自分の足で現場へ行き、泥だらけになりながらも正しい仕事をする。そんな職員もいてもいい。 #ボンヌ・レクチュール pic.twitter.com/GcFCWOCV8t

#松岡圭祐 著『#水鏡推理Ⅱ #インパクトファクター』#読了。 資金を得るために嘘や誤魔化しで捏造しても、それが自らの気高い研究のためならば善なのだという、科学者や医者の傲慢と欺瞞に腹立たしくて腹立たしくてならない。そんな不正野郎を逃さない文科省職員、頑張れよな。 #ボンヌ・レクチュール pic.twitter.com/lyz988oNJL

#藤崎翔 著『#こんにちは刑事ちゃん』#読了。 表紙を見て「これは赤ちゃん本部長ではないか～ぃ！」と思った。中身も同じような設定なのかと訝ったら、まあそんな感じだった。しかし、こちらは説教臭くなく楽しめた。で、人間、経験が理不尽に立ち向かう糧になることを学べた。 #ボンヌ・レクチュール pic.twitter.com/i2qWDrvWbY

#福澤徹三 著『#侠飯３』#読了。 暮らしの中にある神仏への敬いや行儀作法は一般には薄れ、今となっては昔気質のヤクザの組にしか残っていないのか。それを可笑しくもありありと見せてもらい、何だか残念な心持ちになった。せめて、箸の持ち方くらいの食事の作法は守らねばな。 #ボンヌ・レクチュール pic.twitter.com/M9ugTuT14o

#東野圭吾 著『#人魚の眠る家』#読了。 薫子という人物像に魅入られる。ある生と死の狭間で、繊細で執念深く理知的で慈愛に満ち狂っている、凄まじい女。東野さんが生み出した、『幻夜』の新海美冬を思い出させる。薫子と、同じ辛苦にある全ての人々に読者は寄り添えると思う。 #ボンヌ・レクチュール pic.twitter.com/IusVoGwLAE

#柊サナカ 著『#谷中レトロカメラ店の謎日和 #フィルム、#時を止める魔法』#読了。 気弱を無意識に装う主人公が、その薄衣を少しずつ脱ぎ、生来の負けず嫌いと粘り強さを現わしていく。最後は、”いつか王子様が症候群” 好みの、運命的乙女チックお伽話風で幕となってしまった。 #ボンヌ・レクチュール pic.twitter.com/TXfJFdPrAk

#二宮敦人 著『#なくし物をお探しの方は二番線へ』#読了。 鉄道関係のテレビ番組や小説に巡り合うと嬉しくなる。この小説も然り。それまで見聞きしたものと違うのが、海外の鉄道について語られているところ。これが非常に興味深かった。鉄道が趣味の人には常識かもしれないが。 #ボンヌ・レクチュール pic.twitter.com/jEdNuX1lwo

#西村京太郎 著『#神戸電鉄殺人事件』#読了。 鉄道に魅かれる。西村先生の小説を読むことで、少しだけ旅心を満たす。表紙の電車が可愛らしく、どんな事件の舞台になるかと楽しみにして読み始めたが、なかなか神戸電鉄が出てこずヤキモキす。終盤に漸く登場。面白い路線だった。 #ボンヌ・レクチュール pic.twitter.com/CM1Eb7lYaI