#千絵の海「絹川はちふせ」 #葛飾北斎 edohanga.jp/oceans_of_wisd… 表題の絹川は、#利根川 の支流の #鬼怒川 のことである。流水も川岸も点苔を多用した、独特な描写と雰囲気をもつ一図である。左下の男から川岸の籠の男までを蛇行させながら、連続した動... #浮世絵 #art #芸術の輪 #美術ネットワーク pic.twitter.com/2v6funUw0L

#千絵の海「待チ網」 #葛飾北斎 edohanga.jp/oceans_of_wisd… 一般に待網という漁法は、水中に網を張って魚が来るのを待ち捕らえる方法という。しかし本図では、急流に流される魚を網や笊などで掬い捕るといった様子である。段々と下へ流れる川は飛沫をあ... #浮世絵 #art #芸術の輪 #美術ネットワーク pic.twitter.com/w8Sbt3dRAB

#千絵の海「蚊針流」 #葛飾北斎 edohanga.jp/oceans_of_wisd… 表題からは描かれた場所は特定できないが、遠方には高い山があり人家すらみられないので、どこか地方の清流といった光景である。水流や崖などには丹念な拭きぼかしが用いられていて、すがす... #浮世絵 #art #芸術の輪 #美術ネットワーク pic.twitter.com/HRcUvXmwMn

#千絵の海「五島鯨突」 #葛飾北斎 edohanga.jp/oceans_of_wisd… #五島 は肥前国（#長崎県）西端の列島で、今も漁業が盛んな海域である。捕鯨は紀州熊野灘（#和歌山県）や土佐湾（#高知県）と並んで盛んで、数十艘の舟で鯨を囲み銛を撃ち込んで捕らえると... #浮世絵 #art #芸術の輪 #美術ネットワーク pic.twitter.com/LhZfA9so3Q

#千絵の海「甲州火振」 #葛飾北斎 edohanga.jp/oceans_of_wisd… この画面からは #甲州 の何れの地であるかは判断し難いが、人家の明かりが一つないところから、山間の地のように見受けられる。火振りという漁は、深夜に水面を照らして魚を突くか掬う漁法の... #浮世絵 #art #芸術の輪 #美術ネットワーク pic.twitter.com/XXdHqzxgDq

#千絵の海「総州利根川」 #葛飾北斎 edohanga.jp/oceans_of_wisd… #利根川 は、#江戸時代 には貨物の運搬や旅客の水路として多くの往来があり、#隅田川 からこの川に入り、#房総 方面へ向かうこともできたという。四つ手網の先に広がる空と広い河面がすが... #浮世絵 #art #芸術の輪 #美術ネットワーク pic.twitter.com/Kzbvc4VuWq

#千絵の海「総州銚子」 #葛飾北斎 edohanga.jp/oceans_of_wisd… #北斎 は実際、#銚子 に滞在して日々浪の変化を克明にスケッチしたという話が伝わっている。画面は大岩に打ち寄せる浪と引く浪に二艘の漁舟が描かれるのみであるが、斜に二分して異なる方向... #浮世絵 #art #芸術の輪 #美術ネットワーク pic.twitter.com/iN7UGvZWdr

#千絵の海「相州浦賀」 #葛飾北斎 edohanga.jp/oceans_of_wisd… 遠方の海面や空は藍色でありながら、前景は大胆に濃墨で潰され、拭きぼかしが用いられていて水面の微妙な色の変化がつけられるなど、夜も白みはじめた海浜の雰囲気が上手に表出されている。... #浮世絵 #art #芸術の輪 #美術ネットワーク pic.twitter.com/tBGGxqKFp9

#千絵の海「下総登戸」 #葛飾北斎 edohanga.jp/oceans_of_wisd… ほぼ同じ時期に制作された『#冨嶽三十六景』の「登戸浦」は、#江戸湾 を #伊豆 方向に望んで #富士山 を小さく描き込んでいる。これに対し、本図の場合は #房総半島 を遠望させているので、... #浮世絵 #art #芸術の輪 #美術ネットワーク pic.twitter.com/EQG0XTIX6W

#千絵の海「宮戸川長縄」 #葛飾北斎 edohanga.jp/oceans_of_wisd… 表題には「宮戸川」とあるが、関係する版下絵帖の同図には「#両国」とある。対岸に並ぶ同一な建物は、北斎が描いた『#隅田川 両岸一覧』上巻の「御船蔵の○（虫偏に舟）」にある御船蔵とみ... #浮世絵 #art #芸術の輪 #美術ネットワーク pic.twitter.com/g850Rr12aP