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#チェロ協奏曲ぜんぶ聴く【68】#musica フランク・マルタンのチェロ協奏曲(1966) 決然たるチェロのモノローグで始まり、オケの諸楽器との緊密なやりとりが続く。打楽器としてのピアノが効果的に使われている。2拍を3分割する3連符が何度も現れ、疾走にブレーキをかけているような感じ。

HOSOKAWA Komei@ngalyak

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#チェロ協奏曲ぜんぶ聴く【67続】#musica ➡人気曲だけに名演数々あり。これまで聴いたのでは、外連味たっぷりのゴーチエ・キャプソン、奔放に疾走するデュプレ、流麗なトルトゥリエ、丁寧に歌い上げるレナード・ロウズ、字余り気味に念を入れるシュタルケルらが印象に残っている。宮田大で聴きたい。

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#チェロ協奏曲ぜんぶ聴く【67】#musica サンサーンスの1番イ短調(1872) 中低音域でたっぷり歌う(無理に高音域で目立たせる策はとらない)、管楽器ソロや第1バイオリンに主旋律を委ねて独奏チェロは粋なオブリガートを当てる、といった新鮮なスタイルを確立し、後のドボコンに道を開いた。➡

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#チェロ協奏曲ぜんぶ聴く【66】#musica サンサーンスのチェロ協奏曲2番ニ短調(1902) 1番(1872)が有名だが、2番も悪くない。作曲家自身は2番のほうが出来がよいと考えていたらしく、聴衆にあまり受けないとぼやいてたそうな。緩徐楽章の天上界的な清らかさは、とてもサンサーンスらしい。

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#チェロ協奏曲ぜんぶ聴く【65続】#musica ➡後半ハチャ節が戻るも憂いの影つきまとう。チェロのヴィルトゥオーゾをオケが懸命になぞるのが面白い。自身もチェリストであった作曲者とロストロポーヴィチが協力して書いたので、練り上げられた作品になっている。46年のホ短調協奏曲よりもずっと円熟。

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#チェロ協奏曲ぜんぶ聴く【65】#musica ハチャトゥリアン チェロと管弦楽のコンチェルト・ラプソディ(1963) 冒頭ハチャトゥリアン節全開と思いきや程なくチェロの思弁的で難渋なモノローグに。やがてオケの静かな動きとともに冥界に迷い込んだような中間部、冒頭テーマが幽霊のように現れる。➡

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#チェロ協奏曲ぜんぶ聴く【64】#musica ハチャトゥリアン チェロ協奏曲ホ短調(1946)  民話の語り風の第一主題、ミステリアスな第二主題が物語のように展開。東欧の無声アニメのBGMに合いそう。カデンツァをはさんだ単一楽章。知らなかったが、ハチャトゥリアンは音楽院でチェロ専攻だったそうな。

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#チェロ協奏曲ぜんぶ聴く【63続々】#musica ➡ChatGPTに音源捜索をお願いしたら「It proved to be challenging」(ずいぶん探してみたけど見つかりまへん)とのお答え。

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#チェロ協奏曲ぜんぶ聴く【63続】#musica ロストロポーヴィチに師事したこの女性チェリストの自作協奏曲が3曲ある。新鮮な意欲に満ちた第1番、個性が強まった第2番、さて、彼女がフィンランドに移住したあとの作品である第3番(交響的協奏曲 2001)はどんなふうだろう? 音源に巡りあえず未聴➡

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#チェロ協奏曲ぜんぶ聴く【63】#musica ヤグリングの第1番(1976) 7拍子のモチーフが縦横に展開、悲劇的疾走のすえ静かに時を刻む木琴が第1楽章を閉じる。緩徐楽章はショスタコーヴィチ風の重厚なラルゴ6拍子。終楽章は、木琴の拍打ちを皮切りに11拍子!のフーガ。コーダは長調の協和音で閉じる。

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#チェロ協奏曲ぜんぶ聴く【62】#musica ヤグリングの協奏曲第2(1984) 寂寥感のあるハードボイルド・サスペンス。オーケストレーションにショスタコーヴィチの強い影響。ヴィブラフォンの活用、ミュートを付けた金管、トロンボーンとコントラバス・ピチカートのユニゾンなど、独自の趣向も。

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#チェロ協奏曲ぜんぶ聴く【61】#musica ヴィクトリア・ヤグリング「チェロと弦楽合奏のための組曲」 (1967) 小型機関車のようなトッカータ、対位法の美しいアリア、軽快だが憂いを含んだユモレスク、浄夜のコラール、急緩急緩の4曲構成。モスクワ音楽院の卒業作品かな? クセの無い素直な小品。

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#チェロ協奏曲ぜんぶ聴く【60続】#musica ※作曲年について異なる情報(1925/1930)があるが、1930が正しいとするとディーリアスが完全に失明していた(エリック・フェンビーが記譜を助けた)時期の作品で、エレジーの曲想と符合するようにも思われる。

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#チェロ協奏曲ぜんぶ聴く【60】#musica ディーリアス「カプリースとエレジー」(1925/1930) 独奏チェロと室内オーケストラのための小品。クセの無い、しかし甘さ濃厚気味の2曲。カプリース(奇想)はひたすらカンタービレ、エレジー(悲歌)は半音階的うねりが沈む想いと微かな慰めを感じさせる。

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#チェロ協奏曲ぜんぶ聴く【50】#musica ヴァインベルク「チェロと管弦楽のための幻想曲(Fantasia)」作品52(1953) 味わいある佳作。緩急緩3楽章。中間楽章は皮肉っぽい物憂げなワルツ、死神が軽やかにステップを踏む印象。両端楽章はチェロが悲哀を切々と歌い、最後は心の平安を感じさせて閉じる。

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#チェロ協奏曲ぜんぶ聴く【59】#musica ディーリアス VnとVcのための二重協奏曲 ハ短調(1915) ドッペル協奏曲というと2つのソロ楽器が競って技を繰り出し合うものが多いけど、この作品では両者一体で(オブリガート役は交替しつつ)奏でる場面がほとんど。終始ディーリアス色の単一楽章。

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#チェロ協奏曲ぜんぶ聴く【58】#musica フレデリック・ディーリアスのチェロ協奏曲(1921) オーケストラが優しく慰めたり励ましたりするも独奏チェロの惑いや不安は拭われない。春よりも秋のイメージ。小さな喜びと静けさに満ちた、要するにとてもディーリアスらしい美しい音楽。ABA'B'A"の単一楽章。

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#チェロ協奏曲ぜんぶ聴く【57】#musica ヨーナス・コッコネンのチェロ協奏曲(1969) チェロが多様な奏法を駆使、オケの楽器も入れ替わり立ち替わり多彩な饗宴となる。音色の複雑な展開に比して、リズム・拍子はシンプル。この作曲家の「新ロマン主義」期に書かれた作品だが、バロック的な活気がある。

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#チェロ協奏曲ぜんぶ聴く【56続】#musica ➡終楽章パッサカリアに至って、ようやくチェロとオケが一体化し(独奏が見栄を切ることなく)「交響曲」らしい高まりとともに閉じる。

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#チェロ協奏曲ぜんぶ聴く【56】#musica ブリテン「チェロ交響曲」(1963) オーケストラが、いかにもこの作曲家らしい個性的な音型と和声でさかんにエールを送るのだが、独奏チェロがつれないというか煮え切らない。第3楽章、ティンパニの強い連打が響き続けるアダージョというのもブリテンらしい。➡

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#チェロ協奏曲ぜんぶ聴く【55】#musica バーバー チェロ協奏曲 イ短調(1945) 郷愁を感じさせるテーマを軸に叙情的に進行。車窓から遠景を眺めるような心地。音程のゆらぎを伴うピチカートが面白い。緩徐楽章あまり歌わず。終楽章でようやく活劇展開(4+5の変拍子)するもチェロは内向きのまま。

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#チェロ協奏曲ぜんぶ聴く【54】#musica ルトスワフスキ(1970) 無伴奏チェロが幾通りもの信号を送り続けるうち金管から唐突に応答。宇宙とのシグナル交換のよう。次第に饒舌さが増す。ちぐはぐな感じではないのだけど応答が噛み合ってるのか判然としない。ムードの転換はつねに独奏チェロが主導する。

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#チェロ協奏曲ぜんぶ聴く【53続々】#musica ➡純音楽作品では、無調やミニマルの要素も旺盛に取り入れ(前衛的ではないが)プログレッシブで意外性に満ちた音楽を書いてた人みたい。3曲の交響曲、木管五重奏、トロンボーン協奏曲とか、聴いてみたい作品がたくさんある。

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#チェロ協奏曲ぜんぶ聴く【53続】#musica ➡プロコフィエフのような曲風で、オーケストレーションがとても巧い。ニーノ・ロータが『ゴッドファーザー』の音楽で超有名になったのは70年代以降、彼の人生の最晩年。2曲のチェロ協奏曲も晩年の作。全然知らなかったんだけど、30〜60年代にかけての➡

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#チェロ協奏曲ぜんぶ聴く【53】#musica ロータの第1番(1972) 先に2番を聴いたので1番も似たような曲調かと思いきや大分違った。第1楽章シリアスで劇的、第2楽章は気分の晴れない旋律。第3楽章はクロマティックな動きが滑稽味をもって展開、透明感あるリリカルなメロディーも組み合わさる。➡

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#チェロ協奏曲ぜんぶ聴く【52】#musica ニーノ・ロータの第2番(1973) 躍動的モチーフが木管、弦、独奏チェロの掛け合いで楽しく進む。緩徐楽章は哀愁ただよう旋律、チェロから弦とトランペットのユニゾンに受け継がれる。古き良き時代の映画音楽。耳心地よいが、アク無さすぎて記憶に残らないかも。

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#チェロ協奏曲ぜんぶ聴く【51】#musica 三枝成彰 チェロ協奏曲「王の挽歌」1993 冒頭、シリアスで徒ならぬ雰囲気から、お!本格的コンチェルトか思いきや、オーボエの甘いメロディーあたりからメロドラマの伴奏音楽みたいに。終盤、短いカデンツァで苦味走るも再びオーボエが泣いて甘ったるく終わる。

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#チェロ協奏曲ぜんぶ聴く【49】#musica ヴァインベルクのハ短調協奏曲 作品43(1948/1956) 冒頭は葬送行進の悲哀を漂わせ、しかし美しくチェロが歌う。複雑な展開はないが、オケ全楽器にそれぞれ見せ場が用意されるなど趣向が凝らされていて飽きない。終楽章末尾でふたたび冒頭テーマが歌われて結ぶ。

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#チェロ協奏曲ぜんぶ聴く【48】#musica ヴァージャ・アザラシヴィリ(今年2月に87歳で歿)チェロと弦楽合奏のための協奏曲(1978)  メランコリックなチェロの歌に弦合奏が寄り添う。エスニックな旋律だがハチャトリアンほど露骨ではない。後半は一転、猛々しい舞曲(グルジャあるいはトビリシ風?)

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#チェロ協奏曲ぜんぶ聴く【47続】#musica ➡この曲、意外とたくさんの演奏をYoutubeで視聴できる。どれも奏者がみんなすごく楽しそう!

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#チェロ協奏曲ぜんぶ聴く【47】#musica グルダ チェロと管楽のための協奏曲(1980) 序章、チェロのグラッペリか!洒脱なスイングAとチャイコフスキーばりの優雅で憂いある旋律BのABABABA。続く3つの楽章はロマン派・古典派・バロックのメドレー。第5楽章(終楽章)マーチは古き良きサーカスの楽隊。

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#チェロ協奏曲ぜんぶ聴く【46続】#musica ➡それにしてもブルッフがチェロ協奏曲を書いてくれなかったのは、つくづく惜しい。

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#チェロ協奏曲ぜんぶ聴く【46】#musica ブルッフ「コル・ニドライ」(独奏チェロと管弦楽のための小品)1880 静かな語り口で昔話をするような曲調。メロディーはユダヤの典礼歌。中盤、ハープが伴奏に入るあたりから、語り口が熱を帯び、メロディーも別のものに変わるが、最後はまた穏やかに。➡

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#チェロ協奏曲ぜんぶ聴く【45】#musica ジナステーラ(ヒナステラ)2番 作品50(1980) 傑作である。出だし無調、やがて音階モチーフが刻みこまれる。オケの醸す清涼感が魅力。1番ほどではないが打楽器ちゃかぽこも楽しい。めまぐるしいスケルツォ楽章とカデンツに続く終楽章は祝祭のバッカナーレ!

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#チェロ協奏曲ぜんぶ聴く【44続】#musica ➡日本では「ヒナステラ」とスペイン語読みで表記されることの多いアルゼンチンの作曲家だが、イタリア系の当人はイタリア語読み(ジナステーラ)で名乗っていたそうだ。

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#チェロ協奏曲ぜんぶ聴く【44】#musica アルベルト・ジナステーラの1番 作品36(1968) 緩急緩3楽章構成だが、楽章内での緩急変化も。中間楽章(微妙なプレスト)ではバッテリーとの掛け合い、ちゃかぽこと面白い。チェロと打楽器のための協奏曲の趣。➡

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#チェロ協奏曲ぜんぶ聴く【43】#musica イベール「チェロと管楽合奏のための協奏曲」1925 チェロが各種奏法を駆使、多彩な音色をくりだす。管との呼応がややちぐはぐ。緩徐楽章(ロマンス)の対位法は外れ。終楽章(ジーグ)に至ってソロとアンサンブルが有機的に一体化、にわかに協奏曲らしくなる。

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#チェロ協奏曲ぜんぶ聴く【42】#musica シチェドリン チェロ、ティンパニ、弦楽合奏のための「パラボラ・コンチェルタンテ」(2001) 序盤、セリー技法の緊張感が支配。弦合奏の重音の具合はバルトークのような空気。中盤からティンパニ(10台以上?)が大活躍、いかにもこの作曲家らしい曲調となる。

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#チェロ協奏曲ぜんぶ聴く【41】#musica シチェドリンのチェロ協奏曲「ソット・ヴォーチェ」(1994年) オケとソロのコール&レスポンス、魅力的な響きだが、標題「囁くように」の通り高揚を抑え、抒情的。終盤、唐突にリコーダーが祈祷歌のような調べをかなで、チェロのハーモニックスと絡み合う。

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#チェロ協奏曲ぜんぶ聴く【40】#musica アーサー・フート(Foote)作品33ト短調(1894) ユダヤの旋法かしら、古風で大仰な印象。弦合奏が穏やかに支えチェロが朗々と歌う部分は、いかにもチェロ協奏曲らしい。随所にドボコンへのオマージュらしき件。終楽章はブラームスへの敬愛を感じさせる。

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