#30MMASV 第09基地執務室 「閣下」 「状況は？」 会見から戻ったグレック話しかけたのはかつて09基地を攻撃した、敵であるはずのA1だった 「『レーヴァテイン』と『ビフレスト』のテストは問題無く、後は艦隊が集結すれば作戦を開始できます」 「そうか…後もう少しだ…」 「はい」 pic.twitter.com/vL9HZkOx88

#30MMASV 執務室 「あいつ…」 「司令」 「失礼します」 会見内容を聞いた2人はなんともいえない表情をしている、その時カイラが入ってくる 「解析結果がでました、司令の予想通りでした…」 「そうか、やはり一連の黒幕は…」 pic.twitter.com/wuf5jxM4k6

#30MMASV 待機室 『このまま戦争を続ければ連合もバイロンも取り返しがつかなくなります、今行動しなければいけないのです』 『和平』と言う発言に驚く報道陣 「マジなのか？」 「･･･」 「バイロン本星への侵攻は既に失敗している、いったいどうやって…」 「厄介な事になりそうだ」 pic.twitter.com/ZFPgUY2lMv

#30MMASV 「侵略が目的ではありません、バイロン軍の好戦派の排除が目的です」 「どう言う事ですか？」 「バイロンにも穏健派がいます、彼らは現状を打開しようと行動してますが上手く行っていない、そんな彼らと共に未来に向け行動したい」 「つまり」 「最終目標はバイロンと和平を結びます」 pic.twitter.com/MEuwmvqWiA

#30MMASV 「我々はバイロン軍によって今回以外にも多くの被害を受けている…」 そう一息付く 「もはや許せる事ではありません…よって地球連合はバイロン軍の母星に侵攻します‼︎」 報道陣に騒めきが起こる 「そ、それはバイロン星を侵略するという事ですか⁉︎」 記者がグレックに慌てて質問する pic.twitter.com/lIIAWHypp0

#30MMASV 「グレッグ・バートン中将です、本日は数日前に起こったバイロン軍の攻撃による基地壊滅について説明したくこの会見を開きました」 話し始めたグレッグに報道陣が一斉にカメラを向ける 「バイロン軍は通告もなく基地を攻撃、そして投降も許されず基地は壊滅したのです」 襲撃の映像が流れる pic.twitter.com/Mlxcu9I53E

#30MMASV 「今、カイラ主任が回収した無人機の解析をしている、その結果を踏まえて判断したい」 「分かりました」 「失礼します、本部が会見を開くそうです」 「なに」 待機室 「はぁ、モヤッとする」 「今は我慢だ」 待機していたイブキ達、その時モニターに連合の緊急会見の放映される pic.twitter.com/Fr7PRwga39

#30MMASV 「今回の襲撃だが色々おかしい点がある」 「それはいったい」 「それは」 ディエゴの疑問にローガンが確認出来た事を伝える 連合本部への救援要請が無視されたこと 死傷者が出たのが最初の攻撃以降出ていない 小規模野な基地に対して割に合わない戦力 基地と無人機部隊を消滅させた攻撃 pic.twitter.com/N3gCjwy2AM

#30MMASV 司令執務室 「ままならんな…」 部隊の被害状況を確認したローガンが溜息を吐く 「司令、やはり連合本部に合流した方が良いかと」 今いる基地でも負傷者の治療は出来るが時間がかかる、その事から進言するディエゴ 「本来ならそうだがな」 「何か気になる事が？」 pic.twitter.com/ugcvzaw2Zz

#30MMASV 試験No.2補足 XXXエリア 技術試験隊基地壊滅から数日、全滅したと連合上層部に判断された試験隊だったが、上層部も把握してない秘密基地に自分達の生存が発覚しないように身を隠していた。 pic.twitter.com/fk5QTamIMM

#30MMASV 光によって一瞬で全てが吹き飛ばされ後には何も残らず、爆炎が上がっていた 数時間後、地球連合軍の調査隊が到着し、基地の状況から技術試験隊は壊滅したと判断され、地球連合軍上層部に部隊全滅と報告された 試験No.2報告終了 pic.twitter.com/uWJHgAFQuC

#30MMASV 「敵の侵攻止まりました」 「そうか『‼︎』なんだ！」 「上空に高エネルギー反応‼︎」 モニターには光の柱が基地に向かう光景が映し出されていた、光は基地と無人機部隊を消し飛ばし大規模な爆発を起こす 「総員、衝撃に備えろ‼︎」 爆風はアンヴァルを飲み込み周辺の景色を一変させた pic.twitter.com/C561WhnBJO

#30MMASV 「司令、ライラックの着艦を確認、テオ少尉とソフィア少尉も無事です！」 「180度回頭、機関最大、戦域から離脱する！」 前線部隊を収容したアンヴァルはアイリスを護衛に付け基地から脱出する 守る者が居なくなって基地は無人機達に蹂躙され基地中心部に無人機達が集結していく pic.twitter.com/KADz829pDE

#30MMASV テオとソフィアを収容したディエゴは退避行動を開始し、イブキ達がそれを援護する 無人機達が追撃しようとしたが二機のアルストロメリアの自爆装置が作動し機体の爆発によって無人機達は吹き飛ばされる 二機は急ぎアンヴァルに向かう pic.twitter.com/90CEpEloDh

#30MMASV 「隊長、今のうちに2人と共にアンヴァルへ！」 「すまん！」 イブキ達は退避する時間を稼ぐ為に無人機達に切り込む 「2人共無事か！」 「俺達は大丈夫ですが機体が…」 「なら機体放棄しろ、お前達は俺がアンヴァルに運ぶ」 「了解…」 2人は自爆装置を起動させ機体から脱出する pic.twitter.com/3Ks0vE21GQ

#30MMASV 「左右の部隊の撃破！」 「ガルド副隊長今のうちにレーア達を収容してアンヴァルへ！」 『分かった！』 ガルドはカイルと共にレーア達の下に向かう 「イブキ、早く隊長達を！」 「あぁ‼︎」 そう言うとディエゴ達に攻撃していた部隊もビームで薙ぎ払い、仲間を守る為に武器を構える pic.twitter.com/hM6VXKKcjv

#30MMASV 「ノワール、ブラン大破！ 通信途絶！」 「パイロットは⁉︎」 「生命反応あり、生きています！」 「このままではっ‼︎」 焦りの声を上げるローガン、その時 「基地に接近する機影あり！ これはアイリスです！」 別の任務に就いていたアイリスが戻り、伏兵の部隊をビームで薙ぎ払う pic.twitter.com/GkvmJPR8US

#30MMASV 「よくも‼︎」 「待てソフィア！」 普段冷静なソフィアが怒りに我を忘れ、上空から攻撃しようとした、だが… 「!?」 狙撃機に撃ち落とされてしまう 「くそっ⁉︎」 テオが機体にダメージを受けながらソフィアの盾になるように立ち塞がる (このままじゃ⁉︎) 焦るディエゴ pic.twitter.com/gJdWoX3qp2

#30MMASV ディエゴが驚きの声を上げた瞬間、敵部隊が試験隊に向け攻撃を開始する 「レーナ‼︎」 「お姉ちゃん⁉︎」 大量のミサイルがレーア達に向かい、迎撃しようとするが叶わず爆炎に包まれる 「カイル避けろ‼︎」 「副隊長！」 ガルドはカイルを攻撃から庇うが2人共吹き飛ばされてしまう pic.twitter.com/w9mcpxhm7W

#30MMASV 「我々も脱出する総員、アンヴァルに乗艦せよ！」 「「了解！」」 ローガン達も基地から脱出すべくアンヴァルへ向かう 「司令達も退避行動を開始したか、俺達も『！！！』なんだ⁉︎」 退避しようとしたその時、警報が鳴り新たに無人機が現れたことを伝える 「伏兵だと⁉︎」 pic.twitter.com/iEOdcQpSfB

#30MMASV 試験No.2結果報告 バイロン軍と思われる大部隊に基地を襲撃された技術試験隊だったが、駆けつけてくれた有志によって仲間を脱出させる事に成功 駆けつけてくれた有志の脱出を確認した技術試験隊も脱出を開始する pic.twitter.com/cmjlhVQN4F

#30MMASV #30MM 引用リポスト5回以上で退避成功 バイロン軍と思われる大部隊が基地に侵攻、基地司令官は基地の防衛は不可能と判断、基地の放棄を決定。 兵士達の退避が完了するまで防衛線を張るが自軍の戦力では持ち堪えられない為救援を要請した。 pic.twitter.com/kxbNmn0AhR