17日9時以降、全てのハクチョウからの通信が途絶えました。通信圏外のロシア内陸部や北極海沿岸の繁殖地へ移動中、または到着した頃で、便りがないのはよい便りと思うことにします。スワンプロジェクトを概説したものを再掲しました。よろしければご覧くださいませ。#SwanEyes ornithology.jp/newsletter/art…

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コハクチョウ・クルミ（309Y）はクッチャロ湖から中国北東部・黒竜江省に移動しました。この移動コースは初めての例です。ロシアとの国境に近い場所で、グーグルで見ると、中国側だけ農地になっているようです。画像は15日17時のクルミからのもの。#SwanEyes pic.twitter.com/9kc2kgsauP

1990年、日本で初めての衛星追跡🛰️がおこなわれ、 『鳥たちの旅』（著：樋口広芳　2005年刊）に、コハクチョウの「のり子」の絵を描かせていただきました。 #スワンプロジェクト のコハクチョウたちも大体同じルートだね！ 30年以上経って、画像付きの記録を見ることができるなんて👏✨❣️ #SwanEyes pic.twitter.com/ij4QJhFbye

トワ（0510）、シオリ（0517）、サツキ（0506）、マヤ（050F）は昨日9日、4羽でサハリン中部まで一緒に移動し、そこから少し分かれたようです。少し西へ動いたサツキは単独個体、トワとマヤ（親）は家族なので、サハリン中部で通信の途絶えたマヤもトワのところにいるのかなと思います。#SwanEyes pic.twitter.com/ef5KK99kMb

その後、シオリ（0517）、マヤ（050F）、トワ（0510）は9日13時、EP地点に一緒に到達しました。ユジノ・サハリンスクの点は9時、EP地点までの間400kmを4時間で移動しました。飛行速度はおよそ100km/hだったので計算は合います。EP地点ではまだ飛行中でした。1日でどこまで行くのでしょう。#SwanEyes pic.twitter.com/x1jqn85q0e

コハクチョウ・シオリ（0517）、マヤ（050F）、トワ（0510）が9日朝、クッチャロ湖を出発して、9時現在サハリンのユジノ・サハリンスク周辺を飛行中です。3羽ともおそらく一緒です。もう少し北まで移動するように思います。#SwanEyes pic.twitter.com/W9mLaeAsMs

携帯電話通信圏外のためでしょうか、通信状態の悪い個体が多くなっています。元気でいてくれることを願うばかりです。画像は、少し前ですが、4月5日17時に北海道道東・濤沸湖上空を飛行中のナツキが、水面に映る自身を写したもの。#SwanEyes pic.twitter.com/jZNnJCGrQq

キヨシはマガダン市の北50kmほどのところにいて、河川でねぐらをとり、農地で活動しているようです。画像は3日17時に届いたもの。雪解けの場所を見つけて仲間と採食しているようです。#SwanEyes pic.twitter.com/AIojwTJHAg

中国・黒竜江省にいるコハクチョウ・クルミは農地の中にある湿地も利用していて、そこから1日17時に届いた画像。トモエガモが写っています。#SwanEyes pic.twitter.com/cWI8AW7CMU

キヨシがオホーツク海を縦断して、マガダン周辺に到達しました。画像は30日17時にEPポイントの海上を飛行中のキヨシから。海に流氷が浮かんでいます。#SwanEyes pic.twitter.com/kbPTnswuYJ

28日17時にサハリン中部を北へ飛行するオオハクチョウ・ミホからの画像。仲間と雲の上を飛んでいます。時速は64km、高度の測定は難しく、かなり誤差がありますが、600m強くらいでした。#SwanEyes pic.twitter.com/6FQoc5yVYB

29日17時にクッチャロ湖滞在中のコハクチョウ・トワ（310Y）が写したナギ（307Y）。トワは幼鳥ですが、ナギとは親子関係にありません。でもこのときはお互い近接した位置にいました。#SwanEyes pic.twitter.com/cPRmeqDccu

22日お昼に稚内市大沼を出発したキヨシは、22日宗谷海峡、23日レジャビエ湖、24日にナビリスキー湾、25日にチャイヴォ湾にそれぞれ1泊して、26日にオドブトゥ湾に到達。4泊5日で900km北上しました。このあとオホーツク海超えがあるので、少し休憩かもしれません。#SwanEyes pic.twitter.com/m6noRrHAqo

北海道道東の兼金沼でヒトシのカメラに映った首環付きハクチョウ。ハルカです。ハルカはヒトシのつがい相手でスワンアイズ装着直後に故障で通信途絶となりましたが、ヒトシのカメラに時々写って生存確認できていました。すごく久しぶりの生存確認で、本当に嬉しいです。#SwanEyes pic.twitter.com/MNo1GXwA6z

アキラが24日にサハリン南部のブッセ湖から北上し、26日にEP地点に到着しました。途中、海上で休息していて、画像は25日17時にアキラから届いたもの。渡り途中に海上で休息する様子を初めて見ました。#SwanEyes pic.twitter.com/LyjiZQfUlt

キヨシは十勝組のいるブッセ湖には行かず、レジャビエ湖を経由して、24日にサハリン中部のナビリスキー湾に到達しました。宗谷海峡で23日1時と5時の点が落ちているので、海上で休息したようです。#SwanEyes pic.twitter.com/jHZ8PGv5MS

サハリン・ブッセ湖は潟湖で海とつながっているため、潮の満ち引きがあります。アキラからの画像をみると、潮の引いた場所で休んでいる様子が伺えます。脚がとどく浅瀬は水鳥の好む休息場所です。#SwanEyes pic.twitter.com/UpCfJsd4VS

石狩北上コースのキヨシが、日中、稚内市大沼に滞在した後、夕方日本を離れました。画像は22日17時に海上飛行するキヨシから。十勝コースの5羽はブッセ湖へ到達しましたが、キヨシはどこへ？#SwanEyes pic.twitter.com/X0Sb01yK6c

しばらく通信のなかったミホ（ID:050C）もサハリン・ブッセ湖に11日に到着して一安心。これでオオハクチョウの十勝中継組はすべてブッセ湖へ。一方、コハクチョウ・クルミ（0507）は15日にハバロフスクに到着。ちょっとこれは想定外。北上すると思っていました。#SwanEyes pic.twitter.com/oLEi1FyeZ5

13日17時に幌延町にいるキヨシ（6C02）が写したマガン。雪解けで水のたまったデントコーン畑でしょうか。このマガンも石狩北上コースなのでしょう。#SwanEyes pic.twitter.com/mS0gAj4idj

ケンジ（0508）も7日にサハリン・ブッセ湖へ到達しました。3月9日からのアキラ（0518）、ナオヤ（0514）含め、3羽の経路を重ねると、北海道に渡った後、帯広から陸別周辺に滞在し、そのあと山越えしてコムケ湖などオホーツク海沿岸の湖からサハリンへ向かっています。#SwanEyes pic.twitter.com/vjaq0ctMQQ

3月25日から4月1日9時までの標識オオハクチョウの動きのまとめです。SP（Start Point）とEP（End Point）を比較すると、北上している状況がわかります。#SwanEyes pic.twitter.com/5CUiM7dhWV

2月17日にケンジ（6C04）が北海道に最初に上陸し、本日3月24日にミホ（6C08）が上陸。標識個体すべてが北海道に到達しました（ハルカ6C10はヒトシ6C03と一緒にいるはずと切望）。その経路のまとめです。西の2羽はアサミとキヨシ、東の1羽はナツキ、それ以外はみんな十勝にいます。#SwanEyes pic.twitter.com/LYLOxW4EGd

23日、ヒトシ（6C03、たぶんハルカ6C10も一緒）は朝に岩手・北上市新堤を出発後、9時に青森、海を越えて13時に北海道に到達し、17時には十勝まで到達しました。#SwanEyes pic.twitter.com/XbZVsYK4U8

かつて行った衛星追跡によるオオハクチョウの渡り経路です。スワンプロジェクトの10羽もこうした道を辿っていくかもしれません。#SwanEyes pic.twitter.com/cDABJhK6ED

スワンプロジェクトによって宮城県の伊豆沼でカメラ付きGPSをつけられたオオハクチョウの1羽が3/3-5まで厚岸湖に滞在していたようです。 詳しい情報はHP　intelinkgo.com/swaneyes/jp/ で確認できるとのこと。 いま道内に数羽ハクチョウがいるようですが厚岸には来てくれるでしょうか。 #SwanEyes

伊豆沼財団の嶋田さん達の『スワンプロジェクト』。ハクチョウのリアルタイム追跡と、カメラでハクチョウの視点を見ることができる。ハクチョウのいる環境を見ることができるのがすごいし楽しい。渡りの要因を調べるのに役立ちそう。 intelinkgo.com/swaneyes/jp/　#SwanEyes

今日岩手県にいるオオハクチョウのナオヤ君（#6C01）がつけているカメラが写した幼鳥 これからどんな景色を見せてくれるのか楽しみです 詳しくは　intelinkgo.com/swaneyes/jp/ #スワンプロジェクト #SwanEyes pic.twitter.com/DqDQQrza5u