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北条義時はこれを幕府への挑発と捉え、弟・時房に1000騎を与えて上洛させ恫喝しますが、朝廷は揺らぎませんでした。 後鳥羽上皇は雅成親王に代わって、摂政・九条道家の子三寅（＝九条頼経）を鎌倉幕府に送ります。 同じ頃、内裏守護・源頼茂が将軍就任を企てたとして上皇が討伐にあたりました。 pic.twitter.com/22paoSd9OQ
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ところが、混乱の最中に王権の象徴とも言える大内裏が焼失してしまいます。 実朝暗殺に始まった幕府の混乱・不穏な動きの要因が全て幕府内と執権・北条氏だと考えた後鳥羽上皇は、北条義時への敵意を募らせました。
