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全国でも特に火災の多い都市だった函館は、コンクリート建築における先進地。それを象徴するのが大谷派本願寺函館別院です。日本初のRC造の寺院建築で、大正4年(1915)に落成。設計は寺院建築の第一人者である九世伊藤平左衛門で、施工は木田保造が請け負いました。 #函館市 #近代和風建築 #重要文化財 pic.twitter.com/Z5yETbIxPv

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傳八郎@Denhachiro

一方で大火の直後から復興事業が始まり、物凄い勢いで街の復興が進んでいきました。防火帯の整備や建築の不燃化も推進され、現在の函館へ繋がる都市景観に。 ちなみに、市立函館博物館にて函館大火に関する収蔵資料展が10月まで開催中です。これから函館へ行かれる方は是非。 hakohaku.com/exhibition/hak…

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間口33mの広大な建築で、コンクリートという新しい素材を用いながらも、木造の真宗本堂の形式を踏襲しています。正門もRC造ですが、唐破風付の四脚門と伝統的。 建設当時は安全性を不安視するとともに「人が踏んだ土砂で寺院を建てるのはご先祖様に失礼だ」との声が出たらしく、世相が窺えますね。 pic.twitter.com/9aNMI3bHrG

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