ポスト
現代人をもスッゲェと唸らせる天才画家デューラー。その凄さがよく解るのが1502年の彼の作品「若い兎」です。一本一本の毛の質感が完璧なのも勿論ですが、さらに兎の目の描写が彼の凄みを証明しています。 実はこの兎の目、拡大しますと彼の工房の窓らしきものが写っています。つまり彼は→続 pic.twitter.com/JAvYBCmYZH
メニューを開くみんなのコメント
目に艶がある=生きた兎をモデルにしていたという事。なかなかじっとしてくれない兎ちゃんの毛の一本一本を描き、目の艶まで描く。彼の画家としてのド根性をこの一枚から感じます。はく製じゃ物足りなかったんでしょうね。現代なら「この後スタッフが美味しく...」というテロップが付いたかも。 pic.twitter.com/hhntHcCVqG
デューラーの画の凄まじさの根幹はこの世のものへの巨大な探求心。 博物学と言ってよいでしょう。 そして生物の描写では美術解剖学(そのような概念は無かった)にあることは論を待ちません。 『ブルー・ローラーの翼』1512。 pic.twitter.com/CQ9lD1HFPE
現在人をもスッゲェと唸らせる天下のうさぎ、ピーター・ラビット。BBC放送が製作したアニメは原作に忠実で筆ペンで毛先を一本一本描く狂気のセル画表現。これがTVで動くのだ❗️画像は日本橋高島屋(今話題のデパート)でピーター・ラビット展やった時輸入販売されたオリジナルセル画。背景は不一致。 pic.twitter.com/jC2BCLEsF1
野うさぎ「モデル料のニンジン、そろそろもらえないかな」 デューラー「4人の使徒の製作で忙しいんだ。そもそもそんな約束はしていないぞ」 野うさぎ「約束を守ってよ、神の御前で嘘を付くの?」 デューラー「バカバカしい。人間たちの言葉を神の御言葉と取り違えてはならぬと言うだろう?」
このように小さな水彩画は「おっデューラー!さすが毛並みがリアル」で済ませていました。 これからデューラーの作品を見るときは"要瞳チェック"ですね。もし絵に近寄りすぎて注意されたらヤスダ様のポストを見せて勘弁してもらおうと思います😆 という事でアルテピナコテーク蔵「自画像」の瞳にも? pic.twitter.com/ezcmyMNjPk
1500年代というとダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロが活躍した時代ですが、彼らより緻密に描かれていますね。あまりルネサンス絵画というよりまさしく現代の精巧に描かれた絵画のようです。初めて見ました。😲