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ロバート・ボルト『すべての季節の男』読了。映画版『わが命つきるとも』シェイクスピア『サー・トマス・モア』共通だがモアの人間的魅力は不思議である。温厚、篤実、ユーモリスト、中庸、信念、見識、忠誠が組み合わさった人格がか細い「安全な道」を辿ってもこの運命は避けられないのか #1日1戯曲

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しゅとるむ/すのーろーど@MasterDs2_3

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モアがヘンリー八世の再婚と国教会独立を拒んで極刑に処されるという粗筋だけではモアがよほど頑なな態度を取ったと思えるが、モアは決して大逆罪の言質を取られないようにしてるのね。あくまでも誓言一つを拒んだだけ。モアの譲れない一線が人間の独立した人格の問題になっているのがこの話の妙味。

しゅとるむ/すのーろーど@MasterDs2_3

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