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「十二人の怒れる男」 不良少年が自身の父親を刺殺したとされる事件について、12人の陪審員が議論する。 状況証拠的に少年の有罪は揺るがないものと思われたが、陪審員ヘンリー・フォンダだけが疑問を感じ、無罪を主張する。 暑い陪審員室はエアコンがなく、扇風機も壊れているため、結審を急ぐ11人 pic.twitter.com/KY7woXir6m
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はウンザリし、中には怒り出す者もいたが、フォンダの推理を聞くうちに、一人また一人と無罪に傾く者が増えていく。 おそろしく綿密に練られた脚本。狭い陪審員室から外に出ないカメラ。名優の白熱の演技合戦。 広く外に向けて拡大する映画が多い中、これは内側にギューっと絞っていく高密度の作品と pic.twitter.com/2RiEjf2JnH
昨日お書きでしたが、この年のアカデミー賞は戦場にかける橋が独占していて、ヘンリーフォンダは主演男優賞のノミネートもされなかったみたいですね。脚色賞ぐらいは取っていたと思ってたのですが。戦場にかける橋は日本人から見たら、ウーンと言う感じですね(笑)。
日本でも裁判員制度が導入されたので、皆さんに見ていただきたい映画。 さしたる日当もなく、クソ暑い陪審員室から早く出たいため結論を急ごうとする人たちを、真理の追究という正義感だけで説得可能なのか? 先入観から人は逃れられるのか?非常に示唆に富んだ名作です。
小学生だったか、確か年末の洋画特集でチラと見てすぐ寝ようと思ったのにどんどん惹き込まれた映画。ラストシーンは子供なのに感動しました。タイトルは知らなかった。何年も、「あのすごく面白かった裁判所の映画」として人に話した。ホントの名作て子供にも支持されるんですね。
こんにちは( ˶ˆ꒳ˆ˵ )🍀 確か…野球の試合時間に間に合わないからさっさと判決を終わらせようとする自分本位なヤツもいましたよね 凄く小さな頃に TVの再放送で観ましたが 子供心に "良い大人" "悪い大人" の判断がつきました まあ 子どもの時の判断ですが☺️👍
子供の頃に初めてTVで観たときはヘンリーフォンダの実直な正義漢ぶりが印象的で人道主義的な映画と感じましたが、大人になって観かえすと舐め回すように突破口を探り冷徹に多数派工作をすすめ最後の一人まで容赦なく落とす、主人公の恐ろしさを感じました。