あんなん清の典礼問題と一緒でいうコト聞きそうにねえ外来宗教団体の粛清追放劇以外の何物でもないだろで済む話

本国は戦争していて内政にも忙しく、国内の威光（権力）を求めて宣教師が布教がてら国際情勢収集してくるけど、「鉄砲量産した（長篠の戦い）」とか、「バーサーカー（武士）出身のが権力握って話通じるの？（秀吉関白就任）」とかみたいな報告に、極東で島国占領する利益とリスクが合わないと判断

確か、 サン・フェリペ号の 航海長の大言壮語くらいしか 史料に出てくる要素が無いんですよね。 あとはガスパル・コエリョのキリシタン大名への武装強化扇動（イエズス会内部ですらスタンドプレーなのでスペイン本国は当然知らない）

簡単な軍事常識から言っていも、陸上戦力確保のあてがあまりにも貧弱ですよね。 せいぜい艦砲射撃ぐらいでしょう。 amzn.to/3xKrB1W

あと日本側がスペインの征服を恐れていたという話も嘘らしいってことも付け加えておきます(笑) 豊臣政権は秀吉の晩年までスペイン帝国の規模がどの程度のものか分かってなかったらしい…

大航海時代の「大航海」というのは現代で言えばNASAが探査機を惑星にとばすような「発見して命名するだけ」の採算がとれない事業じゃないかと。 東インド会社は民間ロケット打ち上げ会社みたいなものじゃないかなと思う。

NHKラジオで東大の水島先生がインドの歴史なさってましたけど、インドも元々は支配するつもりはなかったし、その後の支配の方が目茶苦茶大変そうな感じだから日本説は無理なのかなと考えてました。言葉の問題が大きいでしょうし。

だから、ポルトガルと手を組んでスペインに宣戦布告するという架空戦記がありまして novel18.syosetu.com/n3061gn/74/

日本史の先生の言ってたことと違うやん。勉強になった

それは今はまだやらないってだけでは…！？