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#読了 斉藤倫『ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集』(2019年)  表紙と挿絵は高野文子。子供向けに書かれた、現代詩のアンソロジー。ただ詩を並べるだけでなく、語り手と少年の対話を通して「言葉」とは何だろうと丁寧に考察を重ねる興味深い内容だった。 pic.twitter.com/6x7SAc7Kxr

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kinski2011@viva_django

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実は語り手と少年の間には物語があって、読み進むと次第に二人の関係が明らかになっていく。読み物として工夫を凝らした部分だと思うけど、個人的にはここにいささか作為的なものを感じてしまった。本書が掲げる、言葉の響きそのものが放つ自由な魅力と相反するような気がして。

kinski2011@viva_django

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