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#辻村深月 #朝が来る #読了 心を抉るような、という表現はよく見かけるが、本作は心に杭を打ち込むようだった。 「子供を、返してほしいんです」 この電話から始まる群像ミステリだが、読み終えて何とも言えない気持ちになった。 圧倒的な「悪」の不在がここまで悲しく、虚しいのか。 → pic.twitter.com/nmIow6L3mZ
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→無知は罪である、と言われるが、己の無知を自覚しないままに走った結果が悪い結果に結実したのが本作である。 本作は確かに面白い、でもここに描かれた人々は恐らく我々のすぐ側にいるのだ。 この本を何と評して良いのか、少し時間がかかりそうだ。
