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ジェイソン・レクーラック『奇妙な絵』(早川書房)は、ドラック中毒だった主人公のマロリーが社会復帰のためにベビーシッターとして雇われた家で出会ったテディ。テディはかわいらしい5歳の男の子で、なぜか奇妙なスケッチブックを描く。そこには、幽霊のようなアーニャと呼ばれる友達が…。#読了 pic.twitter.com/vLmAulVA0M
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テディが書いたイラストが添えられており、それが本書のホラー、ミステリ要素をうまく引き出す。マロリーは芝刈りバイトのエイドリアンとともに、テディの絵の謎を解いていくのだが、起こる不可解な現象と驚愕のラストへの展開がなかなかすごい。いやそれそうだけど想像していなかった、という流れ。