ポスト

#140字小説 彼は瞬間移動の能力者だ。どんな場所へも一瞬で移動できる。「なのにどうして、デートの待ち合わせはちんたら歩いてくるのさ」「分かってないな。デートは家を出る前から始まってるんだ。瞬間移動なんて使ったらもったいないだろ」私の手を、彼の熱い手が握った。

メニューを開く

波璃飛鳥@140字小説@asukahuka

人気ポスト

もっと見る
Yahoo!リアルタイム検索アプリ