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『砂漠の教室 イスラエル通信』藤本和子著 河出文庫刊 #読了 。 読了と書いてはみたものの、ともかく通読したという意味でしかない。 他の文献で積極的に補わなければ、内容の何分の一かしか理解できない。 森崎和江さんの朝鮮への葛藤に通じるものを見出し、ユダヤ人を思弁の道具にしないという→

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→姿勢を繰り返し口にする。 私にも負い目と、黙ってしまったら他の人に伝わらないという葛藤がある。ハッキョで「みなさんの笑顔が大好きです!朝鮮学校が大好きです!」と手放しでいう日本人の言葉を聞くたび、砂を飲み込んだような気持ちになる。自分の手が生まれる前から血で汚れていると考えた→

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