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つくづくとわびつゝ経れば春雨のいと憂き身と世せむ方もなし 浅茅生の沢の若菜を食む駒も陰の下草よそにこそ見れ 帰る雁なほやわびしきしがらみのとむる憂世に逢坂の関 憂世より谷に入るべきしるべとて呼子鳥こそ嬉しかりけれ #為忠家初度述懐百首

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小山田に生ふる苗代見るにだにたのみなき身の末ぞわびしき かひもなくふる屋に菫咲く庵とわが身憂世に忘られなまし 春の野に遊ぶ糸こそめでたけれ憂世にとまるしがらみもなし 今更に憂き身に何か岩つゝじ包めど世には露ぞ漏り来る #為忠家初度述懐百首

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