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米澤穂信のIの悲劇を読みました。 地方創生が描かれる本作。一度衰退した地方に市の事業によってアイ・ターンしてきた住民。その窓口として奔走する市職員の物語で米澤穂信ならではのミステリが絡む。以下ネタバレ。

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住民間のトラブルの相談を受けては尽力してきた主人公だけど最後にそのトラブルが副市長の意向の元、部下と上司が画策してきたことだと判明する。衰退の一途をたどる地方において過疎区域を切り捨てるのはやむなしと一度動き出したプロジェクトを阻止するための裏プロジェクトであった。

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