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詩人の黄と情を結ぶ白牡丹の花妖の盛衰を(『聊斎志異』)、澁澤龍彦は「牡丹切って気のおとろひし夕かな」「ちりて後おもかげにたつぼたん哉」の蕪村の句にも、牡丹の麗しい開き具合を記す貝原益軒の見立てにも映し出す(『フローラ逍遙』)。そして牡丹の花びらも葉も蝶もめくれる北斎の浮世絵(NK)

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YNU 里山ESD Base (横浜国立大学)@Satoyama_BASE

【七十二候】今日は牡丹が咲く「牡丹華」、日本独自の七十二候です。でも牡丹の花は中国でも人気で花王と称えられ、唐代の詩には人々が一日中牡丹のお花見に駆け回っていると詠われたり、酔っ払った北宋の蘇軾がお花見に行って花を髪に飾ったと自ら詠っていたりと随分愛されていたようです。(T)

Norihisa Kurenuma 榑沼範久@NoriKurenuma

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