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橘丸が本土へ離岸する時に流れる「ことばの贈りもの」が未だに忘れられない。家で聴いてもそれほどでもない。潮風の中で、あの船のスピーカーから聴くのが物凄く旅情を誘うんだ。八丈島は滅茶苦茶な旅程だったが、あの曲で目が潤んでしまって、あれは楽しく名残惜しい旅行だったんだって思えた。

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へろん(ひだまらー)@lone_heron

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あれ竹芝着岸前にも流れるんだけど、見慣れたマストのモニュメントの光が見え始める頃に「小さく光ってた故郷が今、だんだん大きくなってゆく」の歌詞は卑怯過ぎるよ。移動は速度こそが正義だと思ってたけど、あのゆっくり近づく船の遅さというものには新幹線を越える哀愁と浪漫がある。

へろん(ひだまらー)@lone_heron

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