父を癌で亡くしました。 最後の１時間程、身の置きどころがなく寝返りを繰り返し呼吸が困難になっていきました。 私は閉所恐怖症があり何より呼吸できなくなる事が恐ろしいのです。父の死際がショックで１年間抑うつ状態でした。 自身の間際は薬で意識レベルを下げて欲しいと心底思いました。

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説明。本当に大切だと思います。 在宅に携わっていますが、状態に応じて何度もご本人、ご家族の意向をお聞きしています。その選択によっては、残された御家族の悲しみや、後悔が増大し、その後の人生を大切な人を失った悲しみと共に生きる事になります。少しでも穏やかに過ごせる様に。

医療者からすると当たり前という考え方を見直す必要があると思います。 同じような経過を辿るのだから、みんな同じ。ではないのです。 末期のがん患者という目で見るのではなく、1人の人間として向き合ってもらいたいと願います。 説明してください。説明を怠るのは仕事を放棄したのと同じです。

ご家族にとっては、少しでも…と思う気持ちがあるけど。意識が無くなっても声は伝わるってと思うので本人が楽になるならとの気持ちにならないと患者さんはしんどいのだから。 でも、病院で最後なんて幸せなのにね。

私はモルヒネはやめてくれと言われたことがあります。でも既に他科からオキシコドンが投与されていた方なので、『モルヒネ』という言葉が独り歩きしていると思いました。

先生のような方の考えが世間一般になってほしいです。私の母も最期モルヒネは「体に悪い」といって服用するのを嫌がっていました。