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ちなみに「天皇制ファシズム」規定を僕は採用していないのだが、これについては山口定『ファシズム』(岩波現代文庫、2006年)第1章「ファシズムとはなにか」の第3節「比較ファシズム体制論の枠組のために」をご参照ください。

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早川タダノリ@hayakawa2600

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小山弘健・浅田光輝『天皇制国家論争』(三一書房、1971年)は、「天皇制ファシズム」規定をめぐる志賀・神山論争をたどっているので論争の理解には資すると思います。この論争は打倒すべき国家権力の規定についての問題としてまず措かれているので、山口先生のような政治学的アプローチとはやや異なる

早川タダノリ@hayakawa2600

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