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つくづくとかすみてくもる春の日の花しづかなる宿の夕暮 前期京極派歌人、北畠親子。 頭から終わりまで京極派らしい。 詞書では初出が乾元二年閏四月二十九日の仙洞五十番歌合とされているが、実際には現存のその五十番歌合にこの「つくづくと」は見えないそう。 #和歌の読書記録

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梶間和歌@WakaKajima

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吹くとなき霞のしたの春風に花の香ふかき宿の夕暮 花山院家雅。 こちらは先述の仙洞五十番歌合に載っているそうです。 初句の繊細さ、四句の捉え方に特に京極派らしさが見えます。

梶間和歌@WakaKajima

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