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#A3プラス 「今から紬くんにテレパシーを送ります!」脈絡なく声高らかに宣言をし、私は紬くんを見つめた。じいっと視線を送れば「突然だね」と笑いながらも瞳に私を映してくれる。心の中で三秒数えたところで一度目の回答。「…お腹が空いた?」「違う!」ご飯はもう食べました。満たされている胃に→

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手を置き、またテレパシーを送る。また三秒経ったところで「じゃあ、こっちかな」そんな言葉と一緒に手を掴まれた。ぐいっと引き寄せられ傾いた体を受け止めてくれた優しい温もり。すう、と大きく息を吸えば肺の奥が満たされて。「どう?今度は正解?」「…うん、正解」「ふふ、やった」腕の中にいる→

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