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現代語訳源氏物語、野分巻の続き。 南東の区画に戻ってくると、格子は全部開けてあって、昨日の夜に御婦人が見捨てるわけにはいかないと心配してた庭の花が、どこへ行ったかもわからないように萎れて横倒しになってるのが見えました。 中将は正面の階段の所の来て、中宮の返事を伝えました。

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甘柿舎鈴呂屋こやん@manyashoya88

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「強風をも防いでくれればと子供のように心細く思ってましたが、今は元気づけられました。」 と言うと、 「中宮は妙に弱気になっているな。 女だけではこんな夜は怖くてしょうがなくて、どうして何もしてくれないのかと思ってたんだろうな。」 と言って、すぐに行くことにしました。

甘柿舎鈴呂屋こやん@manyashoya88

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