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(書評)『アメリカ外交の歴史的文脈』 西崎文子〈著〉:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/DA3S1… 〈全米の大学キャンパスでイスラエルの軍事行動への抗議デモが広がる今、二重写しのように見えてくるのがベトナム戦争の章だ。学生の姿に「アメリカの民主主義も死んでいない」と安心や希望を見いだ
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す人は多いだろう。私もその一人だ。しかし著者は、「健全な民主主義国であるアメリカは、道を誤っても、必ず社会からの批判で修正される」という「復元力」への過信こそが、アメリカが単独行動主義や軍事力への傾倒を根本から改めることを妨げてきたと鋭く指摘する。〉