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風邪の倦怠感がまだ消えていない。アクエリアスの後味が彼との日々を思い起こした。ため息をついて私は窓の外を見つめた。夜の光はいつも物寂しくさせる。熱い瞼をつむりただアクエリアスの味に集中する。耳を撫でた夜風に混じって私の名前を呼ぶ彼の声が聞こえた気がした。 #アクエリアス #140字小説

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江渡みきあ@小説も感想もかく@etm_kia

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