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包み込むように上から触れる。「あぁ、」そうだなと、首元に顔を埋めるtksgの頭を優しく撫でて「ほら、朝ごはんできるよ」顔、洗っておいでと言うと、もう少しくっついていたかったのか、名残惜しそうに離れる。「夢主、」名前を呼ばれて振り向くと、乾いた唇が自身のに重なる。

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「こうすれば、お前が今日も俺の隣にいると実感できる、」そう安心したように笑って台所を出ていくtksgの背を、ぽかんと見送る夢主ちゃん。味噌汁の鍋がコトコトと音を立てて吹き出しているのに気がついたのはもう少ししてからだった。

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