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その頃、カンヌだの何だの「海外」のそういう映画祭で何らかの賞を受賞した、ということは間違いなく付加価値上げたところはあったでしょうね。「羅生門」であれ何であれ。それはその後の「文芸大作」的な「文学」原作をうたった作品などにも揺曳しているかと。
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映画を売るため意識的にそれをやっていったのも『羅生門』でしたっけ(うろ覚え)。 個人的には佐々木康監督『曽我兄弟 富士の夜襲』が芸術祭参加作品で、「〈芸術祭〉参加作品だと、こんな綺麗な絵巻物みたいな作品撮らせてもらえたのかなあ」と薄ぼんやりして見ていたということがありました。